柴田恭兵の格好良さを分析!「風の刑事・東京発!」での演技の中に散りばめられたもの【無料放送】
2023.3.13(月)
1975年のデビューからさまざまな役を演じているベテラン俳優・柴田恭兵。中でも、「柴田といえば刑事役」というイメージを持っている人は少なくないだろう。それにはやはり舘ひろしとのゴールデンコンビともいえる「あぶない刑事」シリーズ(1986年~2016年)の影響が大きいといえる。舘との演技のミックスアップが魅力で2人の格好良さが醍醐味の「あぶない刑事」だが、柴田だけの格好良さを存分に堪能できるのがドラマ「風の刑事・東京発!」(1995年~1996年)だ。

同ドラマは、東京駅の鉄道警察隊が活躍する刑事ドラマで、柴田にとっては「あぶない刑事」(1986年~1987年)以来の刑事役で主演を務めている。第1話は、柴田演じる風間大輔警部補が警視庁本部捜査一課から鉄道警察隊に転任してくるところからスタート。東京駅に到着するや否や、目の前で起こったひったくり犯を追う風間だが、無念にも取り逃がしてしまう。一方、東京駅の構内のトイレで岩下敬一郎巡査長(山谷初男)が刺される事件が発生。駆け付けた風間の応急処置も虚しく、岩下は命を落としてしまう。岩下は定年まであと7日で、風間はかつて薫陶を受けた岩下と共に7日間だけでも仕事がしたいという思いで転任してきた矢先だった。悲しみに打ちひしがれるも、風間は岩下の「警察官は常に冷静でいなければならない」という言葉を胸に捜査を開始。調べていくうちにひったくり事件との関連性が浮上する。

初回から忘れられない事件に当たってしまう風間だが、柴田は常に冷静でユーモアとウィットに富んだ人物として、「あぶない刑事」の大下勇次とは一線を画すキャラクターとして熱演。大下役での軽妙なセリフ回しやコミカルさは抑えられ、クールさや掴みどころのないミステリアスさを加えて、まさに"風の刑事"らしさを表現している。
そんな中で、やはり"柴田恭兵が演じる刑事"として期待される要素が存分に残されているところが、視聴者としては嬉しい部分だ。大下に負けず劣らず格好いい風間もまた、渋くて、スマートで、軽快。
これらの要素はどこから来ているものなのか?分析する目線で柴田の演技に注目してみると、柴田は演技の端々にちょっとした細かい動きを散りばめており、それらがいちいち格好いいのだ。例えば、ひったくり犯を追うシーンでの走り方や、階段を駆け上がってきた後の走り出す瞬間の動き、冷酒を飲み干してグラスを傾ける仕草、切られたロープの切断面を確認する際の指の動き...演者としての演技の"遊びの部分"において、"柴田恭兵らしさ"を見せてくれている。
真相に近づくにつれて深まる謎にも注目しながら、柴田の格好良さを構成している演技の中に散りばめられた細かい動きにも刮目していただきたい!
文=原田健
放送情報
風の刑事・東京発!#1
放送日時:4月2日(日)11:00~(先行放送)、4月5日(水)より毎週(水)15:00~
放送チャンネル:東映チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
-

岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥演じる"ゆとり3人組"は相変わらず迷走中?「ゆとりですがなにか インターナショナル」
提供元:HOMINIS1/31(土) -

寺島進演じる昭和さながらの熱い刑事と、前田拳太郎演じる真っすぐな若手刑事の掛け合いも魅力!藤木直人主演「D&D ~医者と刑事の捜査線~」
提供元:HOMINIS1/31(土) -

小澤征悦×田辺誠一×西田敏行、それぞれが個性的なキャラクターを熱演! 抜群の演技力で物語に重厚感を与える「TEAM~警視庁特別犯罪捜査本部」
提供元:HOMINIS1/31(土) -

宮世琉弥&原菜乃華が贈る王道学園ラブ!"腹黒男子"×"妄想女子"がときめきを放つ「恋わずらいのエリー」
提供元:HOMINIS1/31(土) -

作間龍斗×山下美月で描く、楽しくももどかしい"温度差"のラブコメディ「山田くんとLv999の恋をする」
提供元:HOMINIS1/31(土)

