OpenAI社のCEOであるサム・アルトマン氏が来日、岸田総理大臣と面会を果たす。
2024.10.22(火)
「ChatGPT」を開発したOpenAI社のCEOであるサム・アルトマン氏は、4月10日、岸田総理大臣と総理大臣官邸で面会した。
面会についてアルトマン氏は、岸田総理とAI技術の長所や欠点などの話しをしたと述べており、面会がとてもいいものであったと記者にコメントしたという。
岸田総理が記者に述べたコメントによれば、面会では、新たに登場した技術が利用されている背景がある一方で、プライバシーなどのリスクが指摘されていることについてや国際的なルールづくりの考え方といった内容の話をしたようだ。
アルトマン氏は、「ChatGPT」を日本文化に合わせたよりよいものにしたいと考えているといい、数か月後に来日する予定であることを述べたという。
ChatGPTの人気と懸念
ロイター通信によれば、「ChatGPT」はサービスが開始されてからおよそ2か月の時点で、月に1回以上サービスを利用した人が1億人に達したといい、TikTokやInstagramよりもペースが速いのだという。
利用する人の増加が目立つ一方で、個人情報の取り扱いや年齢制限に関する指摘もあがっており、プライバシーの観点から同サービスの使用を禁止する国も出てくるなど、問題もあるようだ。
そんな中、アルトマン氏が来日した理由として、日本政府がAIを利活用しようという姿勢を持っていることがあるのではないかという声もある。
【関連リンク】
・「ChatGPT」開発企業のアルトマンCEO 岸田首相と面会(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230410/k10014034131000.html
・ChatGPT、日本に研究開発拠点の設置検討 CEOが首相と面会(Yahoo Japan)
https://news.yahoo.co.jp/articles/013d1a9aa915e4ecec78005bd9ee75044e395a6a
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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