Apple、ゴーグル型の新製品を発表。iPhoneに続く次世代型コンピュータになれるか。
2024.10.22(火)

米Appleは6月5日、ゴーグル型の新デバイス「Apple Vision Pro(アップル・ビジョン・プロ)」を発表した。現実の風景に仮想空間を組み合わせて表示する拡張現実(AR)に対応したヘッドマウントディスプレー(HMD)だ。同社が発売した「iPhone(アイフォーン)」に続く次世代型コンピューターになるか、注目が集まる。
同日に開催した開発者向けカンファレンス「WWDC」で発表した。重大な発表がある前に創業者のスティーブ・ジョブズ氏がよく使っていた「One more thing(もう一つある)」という決まり文句で、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が切り出した。
クック氏は「Macがパーソナルコンピューティングを、iPhoneがモバイルコンピューティングを生んだように、Vision Proで空間コンピューティングを切り開く」と強調した。
一般的にはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)という言葉が使われるが、クック氏は代わりに「空間コンピューティング」という表現を起用した。ユーザーの視界にディスプレーを浮かべて操作するためのデバイスという位置付けを示している。
価格は3499ドル(約49万円)。2024年初めに米国での発売が予定され、その後24年末までに他の国でも売り出す。
ジェスチャーで目の前のウィンドウを操作
Vision Proには、同社が開発するパソコン「MacBook Air」と同じ高性能のチップ「M2」を搭載している。12基のカメラと5基のセンサーを備え、最新型の半導体「R1」が処理する。現実の景色の上にウィンドウを表示させ、ユーザーやジェスチャーや声、視線の組み合わせによって操作できる。
他社のゴーグル型デバイスと違い、コントローラーは採用していないが、キーボードやトラックパッドには対応する。外付けバッテリー式で、フル充電すれば2時間の駆動が可能だ。
あわせて、米ウォルト・ディズニーとの提携も発表した。ディズニー映画などの配信サービス「ディズニー・プラス」のコンテンツが利用できる。
【関連リンク】
・アップルのゴーグル型新端末、スマホに続くか 9年ぶりの大型新製品(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASR665FKYR66UHBI00N.html
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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