Threads利用者、インドが中心に
2024.10.22(火)

短文投稿サービス「Twitter」に代わる新たなSNS(交流サイト)として話題の「Threads(スレッズ)」。ダウンロード数を国別に分析したところ、インドが27.1%と最多を占めることが明らかになった。
スレッズは米メタが7月6日(日本時間)に提供を開始してから、わずか1週間でダウンロード数1億5000万回を記録した。これは2016年7月にリリースされた「ポケモンGO」による最速記録を大幅に上回る記録だ。
これまで主要なSNSアプリでは、1週間のアクティブユーザーが5億人規模に達するのはリリースから数年後だった。スレッズのアクティブユーザー数はTwitterの約5分の1に相当し、米国の「Truth Social(トゥルースソーシャル)」の86倍にも上る。
一方、国別の利用者数はTwitterと大きく異なる様相を示した。日本経済新聞と米調査会社のセンサータワーによると、スレッズの国別利用者比率は、インドが最多の27.1%と全体の4分の1以上を占める。次いで米国(13.6%)、ブラジル(13.3%)が続く。日本の利用者は3.7%と5番手にランクインした。上位10位にランクインした新興国7カ国の利用者数を合算すると、全体の5割を超えた。
他方、Twitterは先進国に支えられている。シンガポールの調査会社データレポータルなどの調査によると、22年時点のTwitterの国別利用者比率は米国が17.6%、日本が13.5%と日米が中心だ。新興国のうち、上位10カ国にランクインしたのは7カ国だが、比率は27%とスレッズの半分以下に止まった。
今や中国を抜いて大きな経済成長が見込まれるインドのユーザーに支えられているスレッズ。今後、スレッズを活用した企業戦略の動きの活発化が見込まれる。
Twitterの代替を狙うアプリ続々
Twitterに取って代わろうとしているのはスレッズだけではない。ドイツの「Mastodon(マストドン)」や「Truth Social」、「Bluesky(ブルースカイ)」が後釜を狙う。
米起業家イーロン・マスク氏がTwitterの運営を開始してから、人員削減や仕様変更が繰り返され、利用者離れを引き起こしている。Twitterから離れた利用者はスレッズを含む別のSNSへ移行をしているようだ。
【関連リンク】
・「スレッズ」インド利用最多 ダウンロードの27%(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72880250Z10C23A7TB1000/
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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