ホンダ、GMと合弁で無人運転タクシーサービスを開始予定!
2024.10.22(火)
ホンダの三部敏宏社長は、2026年初頭から東京都中心部で無人運転タクシーサービスを開始する計画を明らかにした。
このサービスは、ホンダと協業関係にあるGM(米ゼネラルモーターズ)が出資するクルーズと共同で開発される6人乗りの自動運転車両「クルーズオリジン」を使用する。サービスは完全な自動運転を行う「レベル4」になる予定で、最初は数十台からスタートし、その後500台規模での運用を展開する予定だ。
また、ホンダは2024年にGMとの合弁会社を設立する予定であり、都心部での事業開始は日本で最も交通量が多く走行難易度が高い場所であることを意味している。ホンダは将来的にも同サービスを他の地域に展開することを目指している。
まずはライドシェアを目標に
ホンダは自動運転に前向きであり、ジャパンモビリティショー2023で10月25日に「CI-MEV(シーアイ・エムイーブイ)」を世界初出展した。
CI-MEVは、乗車定員2名以下の「超小型モビリティ認定制度」に適合する車両であり、自動車や自転車、歩行者などを素早く検知する機能を備えている。
さらに、自分でステアリングを操作して運転する際には、カメラが安全支援システムとして機能し、運転をサポートする。現時点では、まずライドシェアを中心に展開し、最終的には個人所有の車両としても提供することを検討している。
また、車両のトランク下部には着脱可能なバッテリ「Honda Mobile Power Pack e:」が4基搭載されており、グリーン電力で充電されたバッテリを使用することで、カーボンニュートラルを目指している。
【関連リンク】
・日本での自動運転タクシーサービスを2026年初頭に開始予定(ホンダ)
https://global.honda/jp/news/2023/c231019a.html
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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