綾瀬はるかが福士蒼汰と不器用な恋愛模様を展開!そのハマり役っぷりに注目のドラマ「きょうは会社休みます。」
2023.3.9(木)
自分に自信が持てない、人間関係で一歩を踏み出せない、ひねくれた考えをしてしまう...そんな"こじらせ女子"の恋模様を描いた人気コミックが原作のドラマ「きょうは会社休みます。」が、3月21日(火)に日テレプラスで放送される。綾瀬はるか演じる地味な30歳の会社員と、福士蒼汰が演じる年下男子とのピュアな恋を描いた本作は人気を集め、放送当時の2014年には「こじらせ女子」が流行語大賞にもノミネートされるなど話題を呼んだ。
(C)藤村真理/集英社・NTV
30歳を目前にして男性経験ゼロの地味な会社員・花笑は、自分に自信が持てない一方で白馬の王子様が迎えに来てくれることを夢見ている"こじらせ女子"。30歳の誕生日を迎えた彼女は、同じ部署でアルバイトとして働く大学生・田之倉(福士蒼汰)にサプライズで誕生日を祝われ、朝まで一緒にいたいと言う彼に応える形で一夜を共にする。9歳も年下の彼と体を重ねたことに愕然とした花笑は仮病を使って会社を休んでしまうが、その後も田之倉は花笑のことを真剣に考えていると言って急接近。花笑は不器用ながらも必死で田之倉の思いに向き合い、人生で初めての恋に身を投じる。
綾瀬はるかと漫画原作ドラマといえば、2007年にヒットした「ホタルノヒカリ」(日本テレビ系)が思い出される。「ホタルノヒカリ」では恋愛に無関心な"干物女"を演じた綾瀬であったが、「きょうは会社休みます。」では恋をしたいと思いながら男性とまともに話すこともできない、生真面目で地味な女性を好演した。花笑は人間関係を難しく考えすぎてしまい、数少ない友人からも呆れられる有様で、もし実際に周りにいればかなり面倒な人だと思ってしまうかもしれない。しかし綾瀬が演じる花笑にはなぜか共感でき、不器用な彼女の成長を応援したくなってしまうから不思議だ。そのハマり役っぷりは、2014年度の日刊スポーツ・ドラマグランプリで圧倒的な女性票を集めた綾瀬が主演女優賞に輝いたことからも見てとれるだろう。
©藤村真理/集英社・NTV
福士蒼汰にとって本作が放送された2014年は、ブレイク俳優ランキング1位に輝くなど飛躍の年だった。「あまちゃん」(2013年、NHK総合)で一気に知名度を上げた福士は、主要キャストとしてドラマや映画に立て続けに出演。そのうちの一作が、爽やかな年下男子を演じた本作だ。年の差をものともせず好きな女性にアプローチする田之倉は一見すると軽薄そうに見えるが、本当は誠実で、不器用な花笑にもまっすぐに向き合ってくれる好青年。年の差からくる批判にも物怖じしない真剣な眼差し、そして心を開いていく花笑に向けるクシャっとした笑顔というギャップは、多くの女性を虜にしたことだろう。
©藤村真理/集英社・NTV
花笑と田之倉が恋人として一歩ずつ近づいていく中で、花笑に迫るキザなCEOを演じる玉木宏や、いい男を手に入れるためなら手段を選ばない同僚役を演じる仲里依紗、不思議キャラな新人営業マン役の千葉雄大など、脇を固めるキャストによるサブキャラたちも個性的でいい味を出している。彼らが繰り広げるサイドストーリーも楽しめる一作だ。
文=本永真里奈
-

竹内結子が可憐さと陰りが同居するヒロインを好演!草なぎ剛との共演で描く幻想的な物語「黄泉がえり」
提供元:HOMINIS10/31(金) -

福本莉子&ジェシーの胸キュンシーン続出!女子高校生とヤクザの若頭の恋を描いた「お嬢と番犬くん」
提供元:HOMINIS10/31(金) -

石原さとみの美しい和装に、鈴木亮平の鬼気迫るアクションシーンも見どころ!大野智主演の時代劇「忍びの国」
提供元:HOMINIS10/31(金) -

堺雅人と仲間由紀恵が温かな愛情を注ぎ合う夫婦を体現!加賀藩に仕えた御算用者・猪山直之の生きざまを描く「武士の家計簿」
提供元:HOMINIS10/31(金) -

東方神起が"20周年"を経てソロ活動を加速!ユンホ初のフルアルバム「I-KNOW」から窺える、ストイックなアーティストとしての矜持とは?
提供元:HOMINIS10/31(金)

