Microsoft、クラウドPC専用デバイス「Windows 365 Link」を発表!349ドルからの手のひらサイズ端末
2024.11.25(月)

マイクロソフトは米シカゴで開催中の年次イベント「Microsoft Ignite 2024」において、クラウドPC専用のシンクライアントデバイス「Windows 365 Link」を発表した。手のひらサイズ(120mm×120mm×30mm)のコンパクトなフォームファクターを採用し、Apple Mac Miniに似た外観を持つ本製品は、2021年に開始したクラウドPCサービス「Windows 365」に特化した端末となる。
Windows 365 Linkの最大の特徴は、ローカルストレージを持たないシンクライアント方式を採用している点だ。アプリケーションやデータはすべてクラウドに保存され、セキュアなWindows環境を実現。ファンレス設計による静音性と、数秒での起動、スリープからの即時復帰といった高い応答性を実現している。
充実した接続性と強固なセキュリティ
接続性においては、デュアル4Kモニターのサポートに加え、4つのUSBポート、オーディオポート、イーサネットポートを装備。無線では最新のWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応し、Microsoft TeamsやCisco Webexなどのビデオ会議もローカル処理で快適に行える。
セキュリティ面では、Microsoft Intuneによる一元管理が可能で、Microsoft Entra IDやMicrosoft Authenticatorアプリ、USBセキュリティキーを使用したパスワードレス認証をサポートする。セキュリティベースラインポリシーはデフォルトで有効化され、無効化できない仕様となっているため、企業のリモートワーク環境における安全性が確保されている。
価格は349ドルからと、従来のPC環境と比較して大幅なコスト削減が可能。IT管理者は数分での初期セットアップや、必要に応じたリモートでのリセットなど、効率的な運用管理が可能となっている。Windows 365 Linkは現在、日本を含む7カ国でプレビュープログラムの応募を受け付けており、2025年4月から一般販売が開始される予定だ
【関連リンク】
・マイクロソフト、クラウドPC専用シンクライアント「Windows 365 Link」発表。2025年4月、349ドルで発売(テクノエッジ)
https://nordot.app/1231748889804833763?c=768367547562557440
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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