モトローラ、ドコモ向け折りたたみスマホ「razr 50d」を12月19日に発売
2024.12.14(土)
NTTドコモは12月19日、モトローラの最新折りたたみスマートフォン「razr 50d M-51E」を発売する。販売価格は11万4950円で、若年層をターゲットとした先進的なスマートデバイスだ。本機の最大の特徴は、約3.6型の大型アウトディスプレイを搭載し、折りたたんだ状態でもWebの閲覧や決済が可能な点にある。
電源ボタンを2回押すことで、端末を開くことなく「d払い」アプリを即座に起動できるなど、利便性を追求した機能を備える。メインディスプレイは6.9型の有機ELで、120Hzのリフレッシュレートと3000ニトの高輝度を実現。5000万画素のメインカメラと、生成AIを活用した「Style Sync」や「Magic Canvas」といった先進的な機能も魅力的だ。
サステナビリティと若者へのアピール
モトローラは、この新モデルで環境への配慮も徹底している。綿や木材パルプから得られる天然繊維素材を使用し、個装箱も竹とサトウキビを原料とした土に還る素材を採用。その結果、CO2排出量を基本モデル比で約4%削減することに成功した。
さらに、若年層への認知拡大に向けて積極的なマーケティング戦略を展開する。男性アイドルグループSnow Manのメンバーをブランドアンバサダーに起用し、テレビCMやSNSでの包括的なアプローチを実施。東京・表参道では期間限定の「motorola cafe」を開催し、実機体験とAI生成メニューで若者の関心を集める狙いだ。モトローラは、今後2年以内にグローバルで第3位のブランドになることを目標に掲げ、日本市場での存在感を高めようとしている。
【関連リンク】
・モトローラから折りたたみスマホのドコモ版「razr 50d」が登場! 12月19日発売(ASCII.jp)
https://ascii.jp/elem/000/004/240/4240666/
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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