携帯電話、新番号「060」を導入。2026年7月以降に割り当て開始
2024.12.25(水)

総務省は、新たに「060」から始まる携帯電話番号を導入することを決定した。この決定は、携帯電話番号の新規追加としては2013年に「070」の番号を追加して以来、約13年ぶりの変更である。これにより、電話番号の総容量は現在の2億7,000万件から3億6,000万件へと拡大。通信事業者が必要なシステム改修を完了した後、2026年7月から「060」の番号が順次利用可能となる見通しだ。
これまで、携帯電話には「090」、「080」、「070」の番号が割り当てられてきた。しかし、2024年9月末の時点で、「070」の番号に残された割り当て可能な数は約530万件と減少し、電話番号の不足が現実の問題として浮上していたのだ。これはスマートフォンの普及や、仕事用とプライベート用といった複数回線の需要が高まったことが背景にある。
携帯電話番号制度の変遷。「090」から「060」まで
電話番号の拡大は、携帯電話の普及とともに歩んできた。1999年、それまでの10桁番号から11桁番号へ移行し、「090」が携帯電話専用として登場。その後、2002年には「080」が、2013年には「070」が追加され、番号容量は拡大を続けてきた。さらに、2014年には携帯電話とPHS間の番号ポータビリティが開始され、PHS用として利用されていた「070」の番号全体が携帯電話に統合される形となった。
今回追加される「060」の番号は、未来の通信需要を見据えた重要な施策といえる。一方で、番号の枯渇を防ぐだけでなく、効率的な利用を促進する仕組みも求められる。例えば、未使用番号の回収・再利用、IP電話やインターネットサービスとの連携を通じた需要の分散などが挙げられる。
「060」の導入は、携帯電話番号の枯渇という課題に対応する一つの解決策だが、社会全体で通信インフラをより効率的に活用するための議論が今後も必要になるだろう。今後も増加が予想される通信需要に対し、長期的な視点での対策が求められている。
【関連リンク】
・携帯電話で「060」の番号が利用可能に、2026年7月以降に順次開始(+Digital)
https://news.mynavi.jp/article/20241220-3090608/
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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