コアウィーブ、オープンAIと119億ドルの契約を締結、急成長するAIインフラ企業の動向
2025.3.11(火)

米国のAIクラウドサービス企業コアウィーブは、対話型生成AI「ChatGPT」を開発したオープンAIと119億ドル(約1兆7500億円)規模の契約を結んだ。この契約は5年間にわたり、AI向けインフラの提供が含まれる。さらに、コアウィーブが計画する新規株式公開(IPO)の一環として、オープンAIは3億5000万ドル相当の株式を取得する予定だ。
オープンAIのCEOサム・アルトマン氏は、コアウィーブのインフラがマイクロソフトやオラクルとの取引、ソフトバンクとの合弁事業「スターゲート」を補完する重要な要素であるとコメントした。この提携によって、オープンAIの技術開発基盤がさらに強化されると見られる。
コアウィーブは2017年に設立され、もともとは暗号資産のマイニングを行う企業だった。GPU(画像処理半導体)を大量に保有していたことが強みとなり、2019年にAI向けクラウドインフラ事業へと転換。その後、エヌビディアからの投資を受け、急成長を遂げた。現在ではメタ、IBM、マイクロソフトなどの大手企業を顧客に抱えている。
コアウィーブの成長とAIインフラ市場への影響
コアウィーブの売上高は急速に拡大している。2024年の売上高は19億2000万ドルと、前年の2億2890万ドルから大幅に増加した。一方で、純損失は8億6340万ドルに達し、事業拡大に伴う投資負担も大きい。しかし、主要顧客であるマイクロソフトが売上の約3分の2を占めており、安定した収益基盤を持つ。
同社はIPOを計画しており、上場時の企業価値は350億ドル超と見込まれている。AI市場の急速な成長に伴い、高性能な計算リソースへの需要が増している。オープンAIとの契約は、コアウィーブにとって事業拡大の大きな後押しとなる。
AIの発展において、演算能力の確保は欠かせない。クラウドインフラ企業としてのコアウィーブの役割は、今後も重要性を増していくと考えられる。
【関連リンク】
・新興AIのコアウィーブ、オープンAIと119億ドルの契約締結(Newsweek)
https://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2025/03/541111.php
関連記事
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
-

ATMも飲食店も居酒屋も。近場のスポットを探すならGoogleマップで「検索」が超便利
提供元:Prebell10/23(水) -

APPLE CEOの報酬が高すぎると話題に。世界のテック企業の報酬を徹底解説
提供元:Prebell10/23(水) -

AIで宇宙の3次元地図を解読!宇宙を支配する物理法則に挑む
提供元:Prebell10/23(水) -

9月1日は「防災の日」。Googleが用意した「防災マップ」であなたの住むエリアの危険度をチェック!
提供元:Prebell10/23(水) -

10代にとっては、IT機器は嗅覚や味覚に並ぶ身体の一部。毎日7時間以上、画面を見続けるだけのロマンがそこには詰まっている。
提供元:Prebell10/23(水)

