小芝風花が人生初の金髪で破天荒でやさぐれた主人公に挑戦したドラマ「波よ聞いてくれ」
2025.3.28(金)
■小芝風花がやけ酒がきっかけでラジオDJに抜擢される主人公に
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」での妖艶な花魁姿が記憶に新しい小芝風花が、2023年に主演したドラマ「波よ聞いてくれ」。小芝といえば、妖怪さえ味方に付けてしまう「妖怪シェアハウス」や、果てしなく自身の欠如した「彼女は綺麗だった」、傷付いてもひたむきに生きる「転職の魔王」など、ピュアな主人公やヒロインを演じることが多いが、この「波よ聞いてくれ」は大きく方向転換。口が悪く、気も強い、破天荒な主人公を演じている。
⒞沙村広明/講談社/テレビ朝日・MMJ
主人公の鼓田ミナレは、彼女自身もその人生も実に面白い女性だ。スープカレー屋でバイトをしているミナレは、ある日、酔っ払った勢いで彼氏に振られた愚痴を、たまたま隣に居合わせたラジオプロデューサーの麻藤兼嗣(北村一輝)に話したのだが、その語り口があまりにも流暢だったことから、ラジオDJにスカウトされるのだ。最初は勝手に録音された愚痴をラジオで流されたことから、ラジオ局に乗り込んだミナレだったが、そこに自分に居場所を見い出し、深夜番組のDJとして頭角を現していく。
■主人公の番組では、オーディオドラマや公開処刑などなんでもあり⁉︎
⒞沙村広明/講談社/テレビ朝日・MMJ
とはいえ、ラジオDJだけで食べていけるわけはなく、スープカレー屋との二足のわらじ。そうして、片寄涼太や中村ゆいか、バイきんぐの西村瑞樹演じるスープカレー屋スタッフや、北村を始め、原菜乃華、平野綾、井頭愛海、小市慢太郎らが演じるラジオ局のスタッフ、リスナーとの交流を経て少しずつ成長していくのだが、何があってもへこたれずにぶつかっていく姿がなんとも頼もしく面白いのだ。例えば、ラジオの序盤では、ミナレに大金を借りたまま別れた男との対決が描かれるのだが、これがオーディオドラマになっていて奇想天外な展開が人気を呼ぶ。
また、同じ局の番組でカップルインフルエンサーが炎上した際には、彼女の番組「波を聞いてくれ」で釈明をしたいとリクエストされるが、そのまま番組が進むわけがなく、公開処刑にスイッチ。この際のミナレの説教があまりにも真っ当で、こちらも話題になるのだが、その内容は見ている我々にとっても気持ちの良いものなので、ぜひとも注目してほしい。
■小芝風花のマシンガントークがとにかくすごい!
⒞沙村広明/講談社/テレビ朝日・MMJ
オーディオドラマにしろ、公開説教にしろ、とにかくすごいのが、ミナレのマシンガントークだ。第1話で「これだけのしゃべりをリハーサルなしで噛まずにできるのは容易なことではない」とラジオプロデューサーの麻藤を唸らせただけあって、ミナレはオンオフ問わずに本当に澱みなくしゃべり続ける。しかも人を引きつけるしゃべりを展開するのだ。小芝は難なくこなしているように見えるが、麻藤が言う通り簡単なことではなく、その裏には相当な努力とプレッシャーがあったはずで、"やり遂げた"と言っても過言ではないだろう。
デビュー映画で「魔女の宅急便」のキキという大役を演じ、その後もクセのある主人公や難しい立場のヒロインを視聴者にとって身近な存在に引き寄せるなど、確かな演技力を見せてきた小芝だが、ここまで破天荒でやさぐれた役は初。金髪にしたのも人生初だったそうだが、カラフルでスポーティなファッションも珍しく、目を引いた。小芝の新境地を開いたとも言える一作で、一見の価値ありだ。
文=及川静
放送情報【スカパー!】
波よ聞いてくれ #1
放送日時:3月29日(土) 08:00~
放送チャンネル:テレ朝チャンネル1
※放送スケジュールは変更になる場合があります
-

当時22歳の妻夫木聡が温かな演技でつづった、犬と人間の温かな交流の物語!実話をもとにした映画「さよなら、クロ」
提供元:HOMINIS11/26(水) -

スーパースター・西城秀樹のフレッシュでパワフルな魅力! 一人の青年としての本音も垣間見える、映画「ブロウアップ ヒデキ」
提供元:HOMINIS11/26(水) -

阿部寛と村上ショージ演じる凸凹詐欺師コンビが軽妙!石原さとみら共演「カラスの親指」
提供元:HOMINIS11/26(水) -

『兄を持ち運べるサイズに』──青山姫乃が映画初出演で出会った"もう一人の自分"
提供元:HOMINIS11/26(水) -

横山秀夫原作×上川隆也主演の人気シリーズの原点!横山秀夫サスペンス「陰の季節」
提供元:HOMINIS11/26(水)

