二宮和也&若林正恭が次々と罠へ誘う...豪華8人が戦うPrime Video配信『シークレットNGハウス』
2025.3.27(木)

『シークレットNGハウス』が3月27日(木)よりPrime Videoで独占配信される。
そのコンセプトはシンプルだ。
MC(ゲームマスター)である二宮と若林が設定した「絶対にしてはいけない行動」=「シークレットNG」をゲームに参加するプレーヤーが3回行ったら脱落となる。ゲームのプレーヤーには春日俊彰(オードリー)、ベッキー、狩野英孝、池田美優ら豪華芸能人8名が集結し、優勝賞金500万円(※ゲーム中に変動)を争って戦う。

(C) Octagon
前述の通り、「シークレットNG」は二宮と若林が設定するのだが、そのチョイスが"ニクい"。例えば、序盤に登場する「数字を言ったらアウト」というシークレットNG。若林が最初に思いついて設定するのだが、これがプレーヤーたちを泥沼へと引きずり込む。現在の状況確認にせよ、自己紹介にせよ、数字を使わずに喋ることは難しいため、この罠に気づいていないプレーヤーから次々とミスを重ねてしまうのだ。
見ているとすぐに分かりそうなのだが、実際に参加しているプレーヤーからするときっとそうではない。第一に誰がNGを引き起こしたかはわからないというルールがある。さらには、自分の挙動は覚えていても他人にまでは目が向いておらず、言葉以外にも行動でNGを踏んでいることも考えられるため、単純なNGワードに気付けないという構造だ。そうした人間心理すべてを把握していたかは定かでないにせよ、番組の方向性を決定づける若林の能力には改めて舌を巻いてしまう。

(C) Octagon
当然、勝利を目指すため、他人を蹴落とすためにもプレーヤーたちはシークレットNGを推理する必要性にかられる。それぞれが個室でインタビューを受けて今後の戦略を練っていくわけだが、それをモニタリングする二宮と若林の存在があることで格段に見やすくなっている。
意外にも優秀な推測を立てる者、逆にとんちんかんな予想をする者を冷静に仕分けしつつ、MC2人は次の展開を予測する。視聴者としては、2人が私たちの前で先頭に立って丁寧なガイドをしてくれるため、現在の状況を頭の中で整理して、プレーヤーの緊張感ある戦いを見守ることができる。

(C) Octagon
言わずもがな、二宮と若林は地上波でも自身の番組を持つ優秀なMC。パネラーをいじりながら番組を進めていく能力は随一だ。加えて『シークレットNGハウス』に関しては、それぞれ勝手知ったる上田竜也(KAT-TUN)と春日俊彰がプレーヤーとして参加しているため、いじりながら笑いを生んでいくフェーズもあり、番組として波を作ることにも成功している。緊張と緩和により、単なるサバイバル番組にはならない面白さも提供している。
バトルが続いていくと、必然的にシークレットNGに引っかからないよう膠着状態が生まれる。プレーヤー同士がギスギスして、何をしても謝らない嫌な人間になっていくのもユニークなのだが、簡単にはそれを許さないMC2人なのも面白い。

(C) Octagon
2人の指示を受ける豪華ゲストがプレーヤーたちの前に現れて撹乱したり、二宮本人が登場してバトルを活性化したり、何も起こらない時間が少なくなるような工夫も随所に見られる。それによって、よりプレーヤーたちの人間性があぶり出され、まるで人間ドラマのような会話やシーンが生まれていくのも興味深い。

(C) Octagon
プレーヤーを見ても、らしい魅力を発揮する者から、意外な力で驚かせる者、新たな側面を垣間見せる者まで動きは様々。誰が最後に優勝賞金と名誉を手にするのか、ぜひ見届けてはいかがだろうか。
文=まっつ
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