高橋文哉の現在の活躍ぶりも納得!役に向き合う姿勢&演技力で感じるポテンシャルの高さ
2025.2.28(金)
「仮面ライダーゼロワン」で令和初の仮面ライダーを務めて知名度を上げた後、さまざまな作品に出演して役者として成長し続け、映画「交換ウソ日記」(2023年)で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、進化し続けている俳優、高橋文哉。そんな彼が映画初単独主演を務めた作品が、3月19日(水)に日本映画専門チャンネルで放送される「劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」(2020年)だ。
同作品は、同名テレビシリーズのその後を描いた劇場版で、仮面ライダーゼロワンが世界滅亡を狙う仮面ライダーエデンと戦う。「エス」を名乗る謎の男(伊藤英明)が謎の白服の集団と共に「楽園の創造」を宣言し、白服たちは仮面ライダーアドバンとなり、世界中で正体不明のガス兵器による同時多発テロを引き起こす。エスの計画を止めるため、飛電或人(高橋)は仮面ライダーゼロツーに変身して戦うが、仮面ライダーエデンに変身したエスにドライバーとプログライズキーを奪われてしまう。エスは奪ったキーとサウザンドジャッカーで楽園創造のためのキーを作り起動し、世界滅亡へのカウントダウンを開始する。タイムリミットの60分間に、仮面ライダーたちは世界滅亡を止めるために奔走する。

この作品で高橋は、現在の活躍を予感させるポテンシャルの高さを見せている。高橋演じる飛電或人は、ドラマシリーズ開始時は自称"爆笑ピン芸人"として活動しており、祖父の死をきっかけに飛電インテリジェンスの2代目代表取締役社長となるというキャラクターであるため、陽気で明るい人柄の人物。同作では、約80分という時間の中で、世界を滅亡から救うために奔走するため、なかなかそういった面を出しづらい展開なのだが、ふとした瞬間にクスリとさせてくれる愛らしい笑顔や三枚目な一面をしっかりと演じて、或人の"根っこの部分"を常に持つことで、"或人という人間"を演じ切っている。強大な敵が現れ、ピンチに陥りながらも、勇気を持って立ち向かうという大きな流れの中でも、役の人柄を大切に演じている姿勢から、役に対して大いなるリスペクトを持って向き合っていることが垣間見える。

役と向き合う姿勢に加え、同作で見せる演技力の高さも、彼のポテンシャルの高さを感じることができるポイントだ。或人の時もそうなのだが、実は仮面ライダーゼロツーに変身している時こそ分かりやすい。というのも、変身時はスーツアクターが演じているため、高橋は声をアフレコしているのだが、その声の演技が抜群。特に、苦しんでいるシーンは、スーツアクターではなく本人が演じているのかと勘違いしてしまうほど。苦しむ演技というのは案外難しく、演技の実力がないとすぐにうそっぽく見えてしまうし、単調になりやすいため演技の幅が求められるなかなか難易度の高いものなのだが、高橋はそれを声の演技でも見事に演じており、このシーンだけで演技の才能がキラリと光っているのが感じられるはずだ。
高橋の出世作において、彼の演技のポテンシャルの高さを、変身時の声の演技からも感じてみてほしい。
文=原田健
放送情報【スカパー!】
劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME
放送日時: 3月19日(水)19:30~ほか
チャンネル:日本映画専門チャンネル
仮面ライダーゼロワン ファイナルステージ&番組キャストトークショー
放送日時: 3月19日(水)21:05
チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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