デビュー25周年を迎えた氷川きよし+KIINA.、完全復活を果たした歌手活動再開コンサートでの決意が込められた圧巻の歌声
2025.2.11(火)

2月2日に2000年のデビューから丸25周年を迎えた氷川きよし+KIINA.。昨年は1年8ヶ月ぶりに歌手活動を再開し、年末の「紅白歌合戦」では2003年に発売した「白雲の城」を歌い、演歌への原点回帰とも言えるステージで大きな話題を集めた。
1月末からはデビュー25周年と活動再開の幕開けを飾ったコンサートツアーに舞台裏のドキュメンタリーパートを加えた劇場版「氷川きよし / KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour -KIIZNA-」が期間限定公開中。この映画に収録されている東京ガーデンシアター公演(2024年8月17日開催)の模様が、WOWOWライブで2月19日(水)に放送される。

2023年1月の活動休止から1年8ヶ月、多くのファンが待ち望んでいた復活公演は台風の影響により当初の8月16日から1日延期されて開催された。氷川はステージに立つと約3時間にわたって全32曲を熱唱し、約6500人の観衆の心を震わせた。

(C) KIIZNA
スパンコールがあしらわれたブラックのスーツ姿で登場すると、ライブの開幕を告げる「WALK」では不安の中でも共に歩いて行くと歌い、続く「僕と私の1ページ」ではこれまでの日々を振り返りながらファンとの"KIIZNA=絆"を示した。新たな道を突き進む決意を歌った「出発」、美空ひばりの名曲「歌は我が命」など、力強い歌声で氷川は活動再開に込めた想いを表明していく。
ブランクを感じさせない芯のあるボーカルを響かせた「甲州路」をはじめとする恩師・水森英夫が手掛けた楽曲の数々、紋付き袴に着替え、若き日のMVの映像が映し出されるなか披露された「大井追っかけ音次郎」「箱根八里の半次郎」、すごみを感じさせるボーカルを響かせた「白雲の城」といった演歌の名曲を圧巻の表現力で歌い、復活を印象付けた。

(C) KIIZNA

(C) KIIZNA
演歌、ロック、ポップス、音楽の枠を越えた楽曲も多くリリースしてきた氷川ならではの楽曲も数多く披露。ラテンテイストの「Happy!」からEDMサウンドがユニークな「キニシナイ」、雄大なバラード「あなたがいるから」、スペシャルゲスト・木根尚登とセッションでのTM NETWORKのカバー「SEVEN DAYS WAR」やシャンソン曲「生まれてきたら愛すればいい」...と、表現力を生かしバリエーション豊かな楽曲を歌いこなしていく。

(C) KIIZNA
白の燕尾服からデニムのセットアップ、モノトーンのパンツドレスまで鮮やかなファッションでもファンを楽しませた氷川は、天を衝くようなハイトーンシャウトが鳴り響いたクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」や、いまや氷川の代名詞とも言えるアンセム「限界突破×サバイバー」といったロックナンバーまで、時に激しく、時には慈しむような優しい歌声で会場を包み込んだ。

(C) KIIZNA
人生を見つめ直す束の間の休息を経て、再び自分の道を歩み出した氷川きよし+KIINA.。様々なチャレンジを続け培われた圧巻の表現力はもちろん、氷川のこれからへの決意がにじみ出たパワー溢れる歌声には、画面越しでも心を動かされるはずだ。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
氷川きよし「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour ~KIIZNA~」
放送日時:2025年2月19日(水)16:00~
チャンネル:WOWOWライブ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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