「キム・サブ」役とは違うハマり役!還暦を迎えた名優ハン・ソッキュが今最も伝えたい「家族」への想いとは?
2025.2.5(水)
昨年11月に"還暦"を迎えた韓国の名優ハン・ソッキュ。
約30年ぶりのMBCドラマ復帰作となった犯罪スリラー「こんなに親密な裏切り者(原題)」では"韓国最高のプロファイラー"役を演じ、さすがの貫禄と熱演で視聴者の心を震わせた。昨年末の済州(チェジュ)航空旅客機事故直後に収録された「2024 MBC演技大賞」で最高の栄誉となる大賞を受賞したことも記憶に新しく、犠牲者と遺族に哀悼の意を表す、ソッキュの涙ながらのスピーチも注目を集めた。
(C)2024 MBC
近年の代表作「浪漫ドクター キム・サブ」シリーズの"天才外科医 キム・サブ"役では、深みのある唯一無二の存在感が光り、抜群のハマり役となったが、この「こんなに親密な裏切り者(原題)」でも苦悩する父親像を見事に体現。自身が捜査する殺人事件に一人娘が関与していることが分かり、信頼と疑いの狭間で揺れながら真実を追う犯罪行動分析チームのチーム長チャン・テスを演じている。
(C)2024 MBC
優秀なプロファイラーとして数々の事件を解決してきたテスだが、愛娘のハビン(チェ・ウォンビン)とは長く離れて暮らしてきたため、2人の間の溝は深まるばかり。妻亡き後にハビンを引き取り、不器用ながらも良き父親であろうと努力していた折、自身が関わる殺人事件にハビンが関与している疑いが浮かび上がる。
娘を信じたい気持ちと警察としての正義、プロファイラーとしての確信――ソッキュは不安と焦燥に押し潰されそうな苦い表情演技で視聴者を没入させていく。混乱に陥る心の揺らぎ、知りたくなかった真実に衝撃を受け葛藤する姿は、彼にしか出せない"味"がある。繊細な目の動きやセリフのひとつひとつにテスの複雑な心情が滲み、その重厚感のある芝居に心が揺さぶられる。
(C)2024 MBC
愛娘・ハビンと対峙するシーンも、平凡な親子関係を超越した緊迫感が漂い、目が離せない。新人離れした存在感でミステリアスな高校生役を好演し、「2024 MBC演技大賞」でも新人賞に輝いたチェ・ウォンビンとの相性も良く、ただひたすらに真実と向き合うことで奮い立たせる気迫が凄まじい。この父娘が一体どんな結末を迎えるのか――ここでのネタバレは避けるが、救いと光のあるエンディングであることを願わずにはいられない。
(C)2024 MBC
「2024 MBC演技大賞」の受賞スピーチで、「家族の大切さを伝えたくて出演を決めた。自分が生涯をかけて伝えたいテーマは家族なんだと考えるようになった」と明かしたソッキュ。極限のジレンマを描いた物語とハン・ソッキュの迫真の演技が、"家族"を想い直すきっかけとなるに違いない。
文=川倉由起子
放送情報【スカパー!】
こんなに親密な裏切り者(原題)
放送日時:2025年3月10日(月)20:00~
※毎週(月)20:00~(2話連続放送)
※2月6日(木)20:00より第1話先行放送あり
2024 MBC演技大賞<字幕版>
放送日時:2025年2月15日(土)7:00~
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
-

デビュー2年目の高倉健の瑞々しい演技!勝気な空中ブランコ乗り役が刺激的な「空中サーカス 嵐を呼ぶ猛獣」
提供元:HOMINIS2/17(火) -

中村橋之助(現・中村芝翫)が演じる、人間味あふれる秀吉!家康役・内藤剛志の演技も光る「太閤記 天下を獲った男・秀吉」
提供元:HOMINIS2/17(火) -

アオ・ルイポン(敖瑞鵬)と体現した種族を超えた禁断の愛...デビュー10周年を迎えたバイ・ルー(白鹿)の仙侠ドラマ「白月の誓い(原題:白月梵星)」
提供元:HOMINIS2/17(火) -

阿部寛が体現した"人間くさいリーダー像"―― 夢を諦めない社長の奮闘を描く池井戸潤原作の名作ドラマ「下町ロケット」
提供元:HOMINIS2/14(土) -

木村拓哉×松たか子の最強バディが生んだ名作!自由奔放な検事と堅物事務官が輝く「HERO」の魅力
提供元:HOMINIS2/16(月)

