身長190cmのリアル王子様！ムン・サンミンが次世代スターとして人気を急上昇させた「深夜2時のシンデレラ」の極甘アプローチ

2025.1.22(水)

韓国で今、"年下彼氏"として人気を急上昇させている次世代スターの一人、2000年生まれのムン・サンミン。

「シュルプ」(2022年)や「ウェディング・インポッシブル」(2024年)といったドラマで頭角を現してきた彼は、かつてパク・ソジュンやパク・ボゴムらも務めた韓国の地上波・KBSの人気音楽番組「ミュージックバンク」のMCに抜擢されたこともあり、その人気と知名度がじわじわと拡大中。特に、主演に抜擢されたドラマ「深夜2時のシンデレラ」(2024年)で見せた恋に一途な財閥御曹司ぶりが好評で、ますますその人気を加速させている。

2月3日(月)よりKNTVでTV初放送される「深夜2時のシンデレラ」は、"現実主義のキャリアウーマン"ハ・ユンソと"ロマンチストな財閥の年下彼氏"ソ・ジュウォンが繰り広げるラブコメディ。

交際して1年半が経つ職場の部下ジュウォンが財閥家の息子と知ってしまったユンソは、家柄の差から彼との別れを決心する。

決意が揺らがないよう彼の母から手切れ金を受け取り、別れるためにわざと嫌われるような行動をとるが、ジュウォンはお構いなし。母への当てつけもあって「これから君にすがるつもりだ。できるだけ哀れにすがるからよろしく」と"宣戦布告"すると、彼女へのアプローチをエスカレートさせていく。

身分違いの恋に傷つくのは嫌...と4歳年下の大好きなジュウォンとの別れを決心する超現実主義者ユンソを演じるのは「賢い医師生活」シリーズや「財閥家の末息子～Reborn Rich～」(2023年)で注目を集めたシン・ヒョンビン。韓国版「愛していると言ってくれ」(2023年)ではチョン・ウソンと大人の恋模様を演じ、こちらも話題を呼んだ。

頭では冷静に「住む世界が違う2人が付き合ってもいいことはない」と割り切って関係を整理しようと努力するユンソだが、心は正直。「もう好きじゃないの？」と全力でアプローチしてくるジュウォンを振り切ることができず、ほだされて後から苦悩する...。そんな切ない女心を共感たっぷりに表現している。

そして、ユンソにベタ惚れの年下彼氏・ジュウォンを演じているのがムン・サンミンだ。

33歳の"デキる女"ユンソがわざと不機嫌な態度をとっても動じることなく「怒る姿も可愛い」とニコニコ微笑む姿は、4歳も年下とは思えない包容力。「年下男の胸キュンポイントは"タメぐち"らしい」と知ると甘い言葉をタメぐちでシャワーのように浴びせかけ、さらには階段を転げ落ちそうになったユンソを間一髪、大きな体で抱きとめるという王道な胸キュンシーンも。サンミンが190cm の長身と甘いルックスを最大限に活かし、絵に描いたような王子様的アプローチをこれでもかと繰り出してくる。

財閥御曹司で笑顔が可愛く、人間性もパーフェクト...。そんな完璧すぎるジュウォンだが、何故そこまでユンソにベタ惚れなのか？その恋のなれそめエピソードが回想シーンで丁寧かつ微笑ましく描かれていることもあって、キャラクターはすぐ近くにいそうなほどにリアル。演じるムン・サンミン＆シン・ヒョンビンの好感度満点なケミも、王道のラブコメ展開に視線をぐいぐい引き込む吸引力を作り出している。

「深夜12時に魔法が解けて、それから2時間経ってもシンデレラはまだときめいているだろうか」とユンソが冷静でいようとすればするほど、ジュウォンの恋の炎は燃え上がる。

「どれだけ君が好きか、なぜ別れてはダメなのか、見せてあげる」と跪いて愛を乞うリアル王子をナチュラルに体現したムン・サンミン。劇中のユンソのように心を揺さぶられながら、その恋の顛末を見守りたい。

文＝酒寄美智子

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