演技の神・チソンが15kg減量して臨んだ衝撃の二面性...「2024 SBS演技大賞」でも高い評価を得た、麻薬中毒の闇に迫る「コネクション」
2025.1.21(火)
昨年12月に行われた「2024 SBS演技大賞」授賞式において、大賞こそ逃したものの、主演ドラマ「コネクション」が"今年のドラマ賞"に輝いたチソン。2024年5月に韓国SBSで放送されると、初回の5%台から視聴率が右肩上がりで上昇し、最終話は自己最高の14.2%を記録するなど、"演技の神"の異名にふさわしい好成績を収めた。
異なる7つの人格を見事に演じ分けた「キルミー・ヒールミー」(2015年)、陰謀により死刑囚となった検事を熱演した「被告人」(2017年)、夫婦生活のリアルをコミカルに体現した「知ってるワイフ」(2018年)、葛藤を抱えるカリスマ医師役の「医師ヨハン」(2019年)――多彩な役柄を圧倒的な演技力で表現し、今の地位を確立したチソン。視聴者から絶大な信頼を得ている彼が、2024年に挑んだ作品が「コネクション」だ。
(C)SBS
2月7日(金)よりKNTVにて放送される本作は、何者かに拉致され、麻薬中毒にされてしまった麻薬捜査チームの敏腕刑事チャン・ジェギョンをチソンが演じ、友情で繋がっていたはずの高校時代の同級生たちとの"コネクション"の真実を暴いていく犯罪サスペンス。自らを中毒にした犯人を捜す一方で、多額の保険金を残して転落死した友人の謎に迫っていく。
(C)SBS
役作りのために15kgという壮絶な減量を成功させ、ビジュアル的にも全力を注いだチソンは、普段の姿と麻薬中毒者となった後の顔が全くの別人。後輩たちの尊敬と上司の信頼を一身に集める前者は、自信が漲り、エリートらしいクールな佇まい。体を張ったスピーディーかつスマートなアクションも見惚れてしまう。
一方、麻薬漬けにされてしまい自制心の効かなくなった後者は、げっそりした虚ろな表情や荒い息遣い、禁断症状に抗う姿が本物の中毒者のような悲壮感を漂わせている。大胆に振り切った、視聴者をハラハラさせる"怪演"から目が離せない。
(C)SBS
ジェギョンの同級生で、離れて暮らす娘を引き取るために不正をして荒稼ぎしている"ゴミ記者"のオ・ユンジンを演じるのは、ドラマ「賢い医師生活」シリーズでブレイクしたチョン・ミド。ジェギョンが麻薬中毒であることを知るユンジンは彼の捜査に協力するが、2人が何かに近付こうとするたびに何者かの手によって次の犠牲者が現れる。負けん気が強く、手段を選ばない彼女とジェギョンの刺激的なコンビネーションにも注目だ。
(C)SBS
かつてないほどギャップのあるキャラクターをチソンが演じ、「2024 SBS演技大賞」で再び注目を集めた「コネクション」。「見始めたら止まらない」と多くの視聴者をハマらせた謎が謎を呼ぶストーリーが、チソンの優れた芝居力でより没入感の高いものへと昇華されている。
(C)SBS
文=川倉由起子
放送情報【スカパー!】
コネクション
放送日時:2025年2月7日(金)20:00~
※毎週(金)20:00~
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
-

豊川悦司が放つ、妖艶さと不気味さ...内に秘める"悪"の表現が秀逸な「松本清張サスペンス わるいやつら」
提供元:HOMINIS12/6(土) -

「ばけばけ」のタエ役でも脚光を浴びる北川景子、親としてのリアルを投影した「ナイトフラワー」での家族を思う壮絶な母親像
提供元:HOMINIS12/6(土) -

沢口靖子が見せる笑顔と切ない横顔のギャップ...同僚として見守る、寺脇康文の優しさにじむ演技も必見「夏樹静子サスペンス 喪失-ある殺意のゆくえ-」
提供元:HOMINIS12/5(金) -

凛々しく優秀な刑事が吉田羊のハマり役!世界的人気サスペンスシリーズの日本版「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」
提供元:HOMINIS12/4(木) -

【PLAVE・YEJUN×NOAH×HAMIN】ステージも日常も、支え合う3人<ふたりのこと。>特別編
提供元:HOMINIS12/4(木)

