アイドルの天敵は食... STU48・石田千穂、中村舞、曽川咲葵が我慢エピソードを披露
2025.1.14(火)

STU48が、2025年1月15日(水)に11thシングル「地平線を見ているか?」をリリースする。表題曲では、シングルで初の選抜メンバー入りとなった3期生の曽川咲葵がセンターを務めることでも話題となっており、ファン待望の1枚となっている。
今回、石田千穂、中村舞、曽川咲葵にインタビューを行い、表題曲についてやMV撮影秘話、必ずかなえたい夢、2025年の抱負などについて語ってもらった。

――表題曲「地平線を見ているか?」はどんな曲になっていますか?
曽川「この楽曲は、昭和歌謡に乗せて夢を追いかける"僕"の挫折と葛藤を歌ったものになっています。すごくストーリー性のある歌詞で、挫折と葛藤がありながらも最後は前を向くという内容になっていて、『こんな遠くまで夢を追いかけて弱音を吐くなんて悔しいけれど』という歌詞と、サビに向かって盛り上がっていく感じがすごくマッチしていて、感情が盛り上がっているところが、個人的にすごく好きな部分です」
――ダンスはいかがですか?
石田「最初に聴いた時にとてもゆったりした曲調だったので『あまり踊らないのかな』と思っていたのですが、いざ振り入れをしてもらったら、想像していたよりも踊っていて!バシッとキレのあるところもあれば、フォーメーションで魅せる部分もあったり、想定外ではあったのですが、個人的にめっちゃ好みのタイプの振り付けだったので、早く皆さんに見ていただきたいです。サビの最後に小指を立てるポーズがあるので、ぜひ注目してみてください」
――MV撮影の思い出は?
中村「岡山県にある国指定重要文化財をお借りして撮影させていただきまして、とても"和"な雰囲気あふれる建物が昭和歌謡の雰囲気ととてもマッチしているなと思いました。一人ひとりのシーンが多く、別々に撮ったので、早く出来上がりを見たいです(笑)」
曽川「私はソロのカットが多くてうれしかったのですが、ソロのシーンって一人しか映らないから、慣れなくてちょっと恥ずかしい気持ちがありました」

――初めて曲を聴いた時の感想は?
中村「カラオケで歌いやすいんじゃないかなって思いました。キャッチーなメロディーで、 (音程が)高くもなく低くもなく、ずっと同じスローなテンポで進んでいく感じが、親しみやすいんじゃないかなって。いろんな方が簡単にメロディーを覚えて、すぐに歌えるんじゃないかなという第一印象でした」
石田「私も、楽曲をいただいてすぐにメロディーが頭にパッと入ってきて、気付いたら口ずさんでいるくらいだったので、ぜひ海外の方にも広まって、みんなに口ずさんでほしいなって思いました」
曽川「純粋に、すごく好きだなって感じました。特にイントロが好きで、1音目から急に昭和感あふれる世界が広がる感じが印象的だなって思いました」
――歌詞で共感した部分や心に刺さったところは?
曽川「私は山口から引っ越してきているので、『こんな遠くまで夢を追いかけて』という部分は特に刺さった部分です。あと、悔しい思いをしながらも最後は負けずにやっぱり夢を追いかけようと決心するという内容の中で、会いたい人に会うことを我慢して頑張るところは、すごく自分とリンクして心が震えました」
石田「2番の『人は誰もみな挫折しながら当たり前のように大人になる』という部分にすごく共感しました。挫折しそうになる時もあるけど、みんなが経験することでもあるから頑張ろうって思えて、背中を押してもらえるところが素敵だなって」
中村「歌い出しの『夜中に飲む苦いコーヒー』というフレーズがすごく印象的で、単調な曲調の中でこのフレーズが乗ると一気に哀愁が漂う感じがして、そのマッチする感じがすごく好きですね」

――夢に向かって挫折しながらも前を向くという内容の曲ですが、皆さんの"挫折しながらでも必ずかなえたい夢"は?
中村「ずっと言っているんですけど、ソロ公演がやりたいです!いろんなところでやりたいのですが、やっぱり地元の愛媛は特にやりたい場所ですね。『明日生きる元気が出てくる』というようなテーマで、見てくれた人が『明日、頑張って生きよう』って思ってくれるようなものにしたいので、応援ソングとかを詰め込んだ公演にしたいです」
石田「もっと演技に挑戦したい!舞台は何度か挑戦させていただいているのですが、ドラマとか映画のような映像作品にも出られるように頑張りたいです。OLさんとかお医者さんとか、石田千穂の人生だとできない職業の役を演じてみたいです。ビシッとスーツを着て出社したり、手術とかしてみたり♪」
曽川「ちょっと先のことなのですが、卒業コンサートがしたいです」
2人「えー!今から?(笑)」
曽川「『セトリも決めて』『衣装も決めて』みたいな。これまで先輩方の卒業コンサートに参加させていただいて、それが本当に素敵で、やるたびに『自分も絶対したい!』って思って。この思いはもう揺らぐことはないですね。もう絶対にしたい!だから、実現できるように実績を積んで、グループに貢献していきたいって思っています」
――曲の主人公は夢をかなえるために我慢していますが、皆さんの"我慢エピソード"を教えてください。
曽川「私、マーラータンが大好きで、好き過ぎてマーラータンの素と具材を買って、毎日、家で作って食べていたんです。ただ、むくみがすご過ぎて、今めっちゃ我慢しています...」
石田「ギリギリまで本当に頑張れないタイプなので、写真集の撮影の時に10日くらい前からギュッと食事を制限して挑んだんです。10日で7kgくらい痩せたんですけど、ちょうどその時がツアーの時期で、ツアー会場のケータリングがめちゃくちゃ豪華だったんですよ...。回転寿司屋さんが来たり、徳島ラーメンが来たり...。『もう勘弁してくれよ!』って思いながら、歯を食いしばって我慢しました」
中村「私はニンニクがすごく好きで、ライブの前でも『メンバーだったらいいかな』と思って、あまり気にせず食べちゃうんです。でも、少し前に舞台と映画の撮影が続いていた時に、共演者の方に『ニンニク臭っ!』って思われたらいけないから、ずっと我慢してました。撮影が終わってすぐに二郎系のラーメン屋さんに行って、"ニンニクマシマシ"で食べました(笑)」

――2025年の目標や抱負をお願いします。
石田「今年『#ちほコン』というソロライブをやらせていただいて、それがすごく楽しかったので、2025年もさらにレベルアップして開催できたらいいなと思っています」
中村「頼ってもらえる1年にしたいなと思います。2024年の1年間は本当にいろんなことを経験させていただいて、自分としても考え方とかいろんな変化があった1年で、物事を俯瞰して見られるようになったので、メンバーが困った時とかに頼ってもらえる存在になれたらなって思うので」
曽川「2025年は自分を追い込んで、一皮二皮むけたいです。『センターを経験して変わったね』って言ってもらえるように頑張りたいです」
――最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
曽川「歌詞のストーリー性など、この曲はすごくしっかりとした雰囲気のある曲だなと思っていて、ぜひ何度も聴いていただいて、『別世界にいるんじゃないか』と思うくらい、この曲の雰囲気にハマってほしいなと思います!」

文=原田健 撮影=中川容邦
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