「オクニョ 運命の女」で注目を浴びたコ・スの当たり役!重鎮ホ・ジュノとの軽妙なブロマンスもクセになる「ミッシング2~彼らがいた~」
2025.1.10(金)

初の時代劇に挑んだ「オクニョ 運命の女(ひと)」(2016年)での頭脳明晰でミステリアスな商人・テウォン役をはじめ、数々の映画やドラマに出演し、日本でも高い人気と知名度を誇る実力派俳優コ・ス。
40代半ばを迎え、端正なルックスはそのままに円熟味を増した演技でファンを魅了し続ける彼のキャリアは実に多彩。その中でも近年の当たり役といえば、愛すべき人情派の詐欺師を演じた「ミッシング~彼らがいた~」シリーズだ。

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
「ミッシング~彼らがいた~」は、行方不明のまま成仏できない死者の魂が見える2人の男がタッグを組み、失踪事件の真相を追う大ヒットミステリー。2020年にシーズン1が韓国で放送されると、正統派イケメンのコ・スと韓国ドラマ界の重鎮ホ・ジュノによるチャーミングなブロマンスも人気を呼び、2年後には続編も制作される人気シリーズへと成長した。

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
1月13日(月)よりアジアドラマチックTV(アジドラ)にて放送されるのが、その続編にあたる「ミッシング2~彼らがいた~」。この世に未練を残した死者が住む"霊魂の村=ドゥオン村"が見えなくなって2年。相変わらず人情派の詐欺師として奔走するウク(コ・ス)は、相棒のパンソク(ホ・ジュノ)やホワイトハッカーのジョンア(アン・ソヒ)と共に、臓器売買詐欺の被害者を救っていた。そして、ある不思議な雰囲気の青年・イルヨンとの出会いをきっかけに、再び彼らは新たな霊魂の村へと足を踏み入れる。

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
前作では、短髪にスーツ姿の清潔感あふれるルックスと、弱者を助ける人情派というギャップで楽しませてくれたウク役のコ・ス。その2年後を描くシーズン2では印象をがらりと変え、ラフなシャツに長髪ヘアのぐっとくだけたイケオジスタイルで登場。40代半ばを迎え、渋みを増したルックスの魅力を最大限に活かしたイメチェンぶりにまず目を奪われる。

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
それでいて、悪徳詐欺師を相手にした際の華麗な手捌きや、キレのいいアクションはよりパワーアップ。詐欺師ではあるのだが、"弱きを助け強きをくじく"を地でいく人情派のウクは、街で今まさに騙されようとしている被害者を見つければ、全速力で受け子を追いかけて豪快なプロレス技で取り押さえ、警察に引き渡す...と、第1話から義侠心にあふれたキャラクターを存分に発揮。家賃滞納をジョンアに叱られながらも有り金全てを被害者に渡してしまうお人よしな性格も健在で、シーズン2もウクの魅力爆発のストーリーが展開していく。
(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
そんなウクととぼけた相棒パンソクが、"3年前に死んだ"と自ら明かす幽霊の青年・イルヨン(キム・ドンフィ)に言われるがまま、ドゥオン村と同じく死者が暮らす村のある第3工業団地へ。2人はそこで、再び死者たちを救うため、一人一人の話を聞き、ジョンアや失踪課に所属する熱血刑事・ジュノ(ハジュン)ら仲間とともに事件解決と遺体発見に奔走していく。

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
ウクとパンソクの息の合った掛け合いをはじめ、ジョンア、ジュノも加わったコミカルなやり取り、事件解明ミステリーとしての緊張感、そして、行方不明になったままの被害者と彼らを待ち続ける人々の切ない想いまで、演技派俳優たちの熱演により、様々な感情を呼び起こす本作。人生経験を重ねたコ・ス&ホ・ジュノだからこその魅力にあふれた良質なヒューマンミステリーを存分に堪能したい。

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
文=酒寄美智子
放送情報【スカパー!】
ミッシング2~彼らがいた~
放送日時:2025年1月13日(月)9:30~
※毎週(月)~(水)9:30~
チャンネル:アジアドラマチックTV (アジドラ)
※放送スケジュールは変更になる場合があります
-
芹香斗亜、桜木みなと、春乃さくららがその歴史と先人たちへのオマージュを捧げたレビュー「Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-」('24年宙組・東京特別公演・千秋楽)
提供元:HOMINIS9/28(日) -
天海祐希×松下洸平、探偵業を営む名バディが活躍する痛快ドラマ!白石聖の可憐な存在感も光る「合理的にあり得ない 探偵・上水流涼子の解明」
提供元:HOMINIS9/28(日) -
キム・ヨンデが「禁婚令」で濃密なラブシーンを繰り広げたパク・ジュヒョンと再タッグ!行定勲監督が初挑戦した韓国のマクチャンドラマ「完璧な家族」
提供元:HOMINIS9/28(日) -
西島秀俊とグイ・ルンメイが『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』撮影を懐古「かなり甘いものを補給して臨んでいました」
提供元:HOMINIS9/28(日) -
宮舘涼太(Snow Man)がミステリアスな雰囲気で翻弄!水上恒司主演「火喰鳥を、喰う」の奇々怪々な世界観を作り上げる怪演の応酬
提供元:HOMINIS9/27(土)