2PM・テギョンが木村拓哉と渡り合う存在感を発揮!役者として確かな実力を示した「グランメゾン・パリ」
2025.1.4(土)
木村拓哉演じる型破りなフランス料理シェフと仲間たちの奮闘を描いた連続ドラマとして、2019年秋クールの放送から5年経つ今も高い人気を誇る「グランメゾン東京」。年末には一挙再放送に加え、スペシャルドラマも放送され、コロナ禍での飲食業界への打撃を絡めながらレストランのその後を描いた物語が反響を集めた。
レストラン「グランメゾン東京」を舞台に、慢心からすべてを失ったカリスマシェフの尾花夏樹(木村)をはじめ、絶対的な味覚を持つシェフ早見倫子(鈴木京香)といった個性豊かなキャラクターたちの挫折や葛藤といった人間ドラマが描かれ、"大人の青春"模様で人気を博した。
(C)2024 映画「グランメゾン・パリ」製作委員会
12月30日(月)からはその続きを描いた映画「グランメゾン・パリ」も公開され、大きな話題を集めている。TVドラマ版に引き続き「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)、『ラストマイル』(2024年)など話題作を手がける塚原あゆ子がメガホンをとった本作で描かれるのは、日本を飛び出し、パリを舞台に世界最高峰のレストランを目指すチーム・グランメゾンの新たな挑戦だ。
(C)2024 映画「グランメゾン・パリ」製作委員会
グランメゾン東京が三つ星を獲得してから時が経ち、尾花は倫子と共にフランス料理の本場・パリに新店舗グランメゾン・パリを立ち上げる。前人未踏のアジア人初となるミシュラン三つ星を獲得すべく奮闘するが、異国の地のシェフにとっては満足のいく食材を手に入れることにすら至難の業。結果が出ない日が続く中、あるガラディナーでの失態を機に、尾花はかつての師と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束を交わしてしまう...。
(C)2024 映画「グランメゾン・パリ」製作委員会
尾花と倫子を筆頭に、ホール責任者の京野(沢村一樹)、シェフの相沢(及川光博)といったおなじみのキャストが再集結する中、コミ(見習い)役の正門良規(Aぇ! group)と共に、映画から新たにチーム・グランメゾンのメンバーとして名を連ねているのが、オク・テギョン(2PM)だ。
2PMでのアーティスト活動と並行し、早くから俳優業をスタートさせたテギョンは、端正なルックスを生かしたロマンスからサスペンス、歴史ものまであらゆるジャンルで輝きを放ち、さらに「僕とスターの99日」(2011年)では日本作品に出演するなど多彩なフィールドで活躍。大ヒットを記録した「ヴィンチェンツォ」(2021年)では悪役として存在感を放つなど、元祖"演技ドル"の一人として名前が挙げられるほど役者として順調なキャリアを築いてきた。
(C)2024 映画「グランメゾン・パリ」製作委員会
そんなテギョンが「グランメゾン・パリ」で演じるのは、パリで自分の店を持てるほどの腕前を見込まれ、尾花に引き抜かれた韓国系カナダ人パティシエのリック・ユアン。異国の地で認めてもらうことの難しさを知っているからこそ、三つ星を目指すことに強い思い入れを持つ熱い男だ。
料理に対する情熱とプロ意識ゆえに尾花ともたびたび衝突しながらも、共に切磋琢磨していく物語のキーマンであり、テギョンは日本語と韓国語に加え、フランス語も巧みに操り、才気煥発な人物像を表現。
また、ぶつかり合いながらも互いへの理解を深めていく尾花との関係性も木村とのケミストリーで作り上げている。鬼気迫る形相で「パティシエは俺だ」と激昂する姿から、信頼がにじみ出た精悍な顔つきまで、堂々とした演技で木村と渡り合っている。
(C)2024 映画「グランメゾン・パリ」製作委員会
今回の撮影について「いろんな国から集まった俳優、スタッフと一緒に作品を作っていく中で、夢を目指すことは国を超えても同じことだなと感じました」と語ったように、役柄とリンクするような経験をしたからこその真実味のある演技を披露しているテギョン。
磯村勇斗とW主演を務めたNetflixシリーズ「ソウルメイト」も控えるなど、今後さらに日本での注目度が高まるはず。国を越えて活躍する確かな演技力を「グランメゾン・パリ」でじっくりと堪能したい。
文=HOMINIS編集部
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