武田玲奈、「ナチュラルな姿が収められている」芸能活動10周年記念写真集に込めた思い
2024.12.28(土)
武田玲奈が芸能活動10周年を記念して写真集『武田玲奈10周年記念写真集 SISU』を発売した。
今回はフィンランドで全編撮影されており、フィンランドの首都・ヘルシンキ最古の公衆サウナ「コティハルユン サウナ」を始め、フィンランド中南部に位置する「サウナヴィレッジ」など、広大な自然に囲まれて、本場フィンランドのサウナを体験した。
10周年の節目に制作された写真集への思いとこだわり、そして自身のターニングポイントとなった作品について語ってもらった。
――芸能活動10周年を記念した写真集『武田玲奈10周年記念写真集 SISU』が発売されました。この10年を振り返っていかがですか?
「もう10年が経った気があまりしていなくて、目の前の仕事をこなしていくうちにいつの間にか経っていた感じですね。10周年ということで何か形にして出せたらいいなと思ってはいたものの、それが写真集なのかそれ以外の何かなのかは分からなかったのですが、今回はこういう形で出すことができてとても嬉しいです」
――1st写真集と比べると、ご自身でどのような変化を感じますか?
「だいぶ顔つきが変わったと思いますし、やっぱり大人っぽくなりましたね(笑)。最初は常に気を張っていた部分があったのですが、今回の写真集ではナチュラルな姿が収められているのかなと思います」

――今回の写真集はすべてフィンランドで撮影されています。武田さんがこだわった点はありますか?
「フィンランドは自然が美しくて、建物がアートっぽいおしゃれな感じもあったので、そういうフィンランドならではの文化を活かしたいなと思っていました。なので、私も初めてパーマに挑戦して、衣装もカラフルで奇抜なものを着たりして、わざと自然に馴染まない衣装を取り入れてみました」
――今回の写真集のロケ地として選ばれたのがフィンランド。なぜこの場所を選ばれたのでしょうか?
「実は『SAUNA BROS.』というサウナの雑誌と一緒に撮影に行ったんです。フィンランドはサウナの本場ですし、私もサウナが好きなのでフィンランドになりました」

――本場のサウナはいかがでしたか?
「これまでの価値観が変わった気がしましたね。日本だとサウナはどちらかといえば格式高いものと捉えられがちですけど、フィンランドではもっとカジュアルで、家庭や生活の一部に存在しているんです。昔から寒い国で育まれてきた文化だからこそ、1日の終わりに家族みんなで入って、そこで一日あったことを話し合うという習慣が根付いているんだと思います。それがすごく身近に感じられましたね」
――生活の一部として地続きにあると。
「そんな感じがしましたね。もちろん、日本でのサウナに対する特別感もいいと思うんですけど、フィンランドの生活に根付いている感じがすごく素敵だなって」


――サウナは日本でもよく行かれるんですか?
「そこまで詳しくはないんですけど、よく行きますね。街にあるサウナよりも自然の中のサウナ好きなんです」
――サウナ好きな武田さんが特に印象に残ったフィンランドのサウナはありますか?
「フィンランドって湖がたくさんあるんですけど、どこの湖もすごく素敵でした。サウナの後に湖に飛び込むカットがあったり、表紙はビスマル湖で撮影したんですけど、この近くに素敵なホテルがあって。そこで入ったサウナが一番好きですね」

――サウナと湖が隣接している場所って日本ではなかなかないですよね。
「そうですね。湖に飛び込んだことがなかったので、すごく楽しかったです」
――お気に入りのカットはありますか?
「青いお花に囲まれているカットです。その時にちょうど青いニットを着ていたので、何気なく撮った写真なのですが、出来上がりを見てみたら光の入り方もすごく素敵に仕上がっていて、お気に入りのカットになりました」

――ちなみにフィンランドではどんなものを食べられましたか?
「フィンランドはサーモンが有名で、よくサーモンスープを食べていました。いろんな味があって、すごく美味しかったですね」
――10年の中でターニングポイントとなっている出来事はありますか?
「『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』という作品に出演したことですね。すごい自信がない女の子の役だったんですけど、私もずっと自信がない女の子だったので、自分ともリンクして、そこからより自分のことを考えるようになりました」

――それまでは自分と向き合う機会がなかった?
「そうですね。自分との向き合い方というか、自分の好きなものと嫌いなものみたいなのがだんだん分かるようになってきて、そこから自己分析を始めて、自分についてもっと詳しくなっていった感じがありましたね」
――10周年を経て、今後女優として達成したいことや挑戦したいことはありますか?
「明確なものは特には思い描いてはいないんですけど、今は自分の好きなお芝居ができて、いい作品に巡り合えているので、このままいろんな作品にチャレンジできたらなと思っています。まだまだ勉強しなければいけないところもあると思うので、新しいものも吸収していきながら、楽しんで活動していきたいです」
取材・文=川崎龍也 撮影=MISUMI
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