会場の空気を一変させるジョン・ヨンファのカリスマ性!デビュー15年を迎えるCNBLUEの圧巻の「ライブ力」とは?
2024.12.3(火)

10月に発売した14枚目の日本シングル「人生賛歌」を引っ提げ、全国3都市を巡るライブツアー「2024 CNBLUE AUTUMN TOUR ~LIFE ANTHEM~」で熱いステージを繰り広げた韓国の3ピースバンド・CNBLUE(シーエヌブルー)。
韓国でも同時期に10thミニアルバム「X」でカムバックを果たした彼らは、バンドの絶対的フロントマンであるジョン・ヨンファをはじめとするメンバー全員が、タイトル曲「A Sleepless Night」を筆頭に全収録曲の作詞作曲に参加するなど、デビューから15年を迎えた今も精力的な音楽活動を展開している。
(C)KBS
ライブや音源のリリースといった日韓での音楽活動を通じて、改めてロックバンドとしての存在感を証明してみせたCNBLUE。カムバック期間中に出演した「THE SEASONS~イ・ヨンジのレインボー」(韓国放送日:10月18日)でも圧巻の生パフォーマンスで、その実力を存分に見せつけている。
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"Z世代のアイコン"として絶大な人気を誇る天才ラッパー、イ・ヨンジが6代目MCを務める「THE SEASONS」シリーズは、韓国のトップアーティストが歴代MCに起用されてきた人気の音楽ショー番組。
K-POPアイドルから人気俳優たちまで豪華なゲストがこぞって出演しており、観客の目の前で繰り広げられる生バンドスタイルのパフォーマンスが毎回評判に。つい先日もBLACKPINKのROSÉ(ロゼ)が出演し、世界的反響を呼んでいるブルーノ・マーズとのコラボ曲「APT.」のステージが話題を呼んだばかりだ。
(C)KBS
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オープニングでは切なくも激しいロックバラード「A Sleepless Night」をパフォーマンスし、ジョン・ヨンファの力強い歌声とベースのイ・ジョンシン、ドラムのカン・ミンヒョクの安定感抜群の演奏が融合したハイレベルなプレイを披露。客席から歓声を引き出すヨンファのシャウトなど、ライブ巧者なステージングで瞬く間に会場のボルテージを引き上げていく。
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イ・ヨンジとのトークでは、"著作権登録が130曲ほどある"というヨンファが「甘い歌を早く上手に書ける」と語り笑いを誘うと、その中から最高のラブソングとして2016年のアルバム「BLUEMING」に収録されているヒット曲「YOU'RE SO FINE」を選び、ヨンジに向けた替え歌バージョンで披露。じっと顔を見つめながら歌うヨンファに加え、ジョンシンとミンヒョクも傍らでハーモニーを奏でる贅沢な時間には、豪快なキャラで知られるヨンジもうっとりと聞き惚れている様子だった。
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そんな大人の色気でヨンジを翻弄したかと思えば、1stミニアルバムに収録されている代表曲「I'm a Loner(ひとりぼっち)」ではコラボを果たし、ヨンジと共にノリのいいパフォーマンスで会場に一体感をもたらしていく。甘いラブソングからハードなロックナンバーまで、楽曲のサウンドにあわせて自由自在に声色とムードを変えながら、客席の空気をCNBLUE一色に染め上げるそのステージングは圧巻だ。
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さらにバンドならではの圧倒的なパワーを爆発させた「In My Head」や「I'm Sorry」のパフォーマンスでは、ジャケットを脱ぎ捨てたミンヒョクがパワフルなドラムを響かせ、ヨンファがステージギリギリまで身を乗り出し魂のシャウトを放つなど、汗を光らせながら熱量溢れる情熱的なステージを展開した。
(C)KBS
表現力豊かなボーカリストとしての実力もさることながら、天性ともいえるカリスマ性でステージを掌握していくフロントマンとしての力量をまざまざと見せつけたジョン・ヨンファ。ダンスパフォーマンスやラップで魅せるK-POP全盛の時代ではあるが、改めて韓国ロックバンドシーンを長年牽引してきたCNBLUEの魅力を再発見できるひと時だった。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
THE SEASONS~イ・ヨンジのレインボー
第4回(ゲスト:CNBLUE他)
放送日時:2024年12月10日(火)0:30~、12月15日(日)1:20~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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