チョン・ヘイン人気を爆発させた「となりのMr.パーフェクト」ブームの余波...同世代の女優チョン・ソミンと醸し出す「本物のケミ」
2024.11.29(金)
今年8月に配信開始して以来、ロングランヒットを続けているNetflixシリーズ「となりのMr.パーフェクト」。
その世界的なヒットを追い風に、10月に来日した主演俳優チョン・ヘイン(「2024 JUNG HAEIN FANMEETING IN JAPAN ~FALLING WITH YOU~」)、11月にはヒロインを演じたチョン・ソミン(「JUNG SO MIN FANMEETING[LOVE SO SWEET]in JAPAN」)のファンミーティングがそれぞれ行われ大反響。本国でも好評を博したポップアップストアが11月21日より全国4都市で開催されるなど、その勢いはまだまだ収まりそうにない。
「となりのMr.パーフェクト」は、人生を"再起動"しようとゼロからの再出発を決意したヒロイン、ソンニュ(チョン・ソミン)が、自分の"黒歴史(隠したい過去)"を全て知る幼なじみの"完璧男子"スンヒョ(チョン・へイン)と再会し、恋模様が繰り広げるラブコメディ。
"お母さんの友達の息子"を意味する原題の「オンマチングアドゥル」は、韓国の母親たちが我が子をよその家の子と比較して羨む時によく使う言葉で、そんなタイトル通り、へイン演じるスンヒョは全てにおいてパーフェクト。母親同士が親友だったことから、幼少期から常に一緒に育ってきたソンニュとスンヒョだったが、互いにアラサーとなった今、その境遇にも差が生じ、スンヒョに至っては建築事務所「アトリエ・イン」の共同代表であり、多数の受賞歴を持つ気鋭の若手建築家として成功者となっていた。
性格もビジュも経歴も全てが完璧なスンヒョだが、幼なじみのソンニュといる時だけは憎まれ口を叩き合い、やんちゃで幼い顔を見せる。
「自分が嫌なやつだって分かってるでしょ」(ソンニュ)
「自分が幼稚だと自覚しろ」(スンヒョ)
「昔は可愛げがあったのに...」(ソンニュ)
「お前は昔も可愛くなかった(苦笑)」(スンヒョ)
こうした丁々発止のやり取りからも分かるように、大人になっても意地を張り合う2人。彼女と顔を合わせるたびに、ぶっきらぼうに顔をしかめて色気のない会話を繰り広げていたスンヒョだったが、その胸の内にはソンニュに悟られないように秘めた淡い感情が...。大いなるギャップを持つスンヒョの魅力にグイグイと引き込まれていく。
出世作となった「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」(2018年)での可愛い年下男子キャラが大反響となり"国民の年下彼氏"と呼ばれたチョン・ヘインだが、じれったい"幼なじみ"関係も絶品。今作がラブコメディ初挑戦にもかかわらず、照れくさくて素直になれないけれど実は気になって仕方ない...そんな幼なじみカップルの微妙な距離感をリアリティたっぷりに演じている。
憎まれ口ばかりだったスンヒョが秘めてきた"恋心"が明らかになった時、彼のぶっきらぼうな態度にキュンが止まらない!現在36歳のヘインが、奇跡の童顔の威力を存分に発揮し、高校時代の回想シーンでは違和感のない制服姿も披露している。
ソンニュを演じるチョン・ソミンは、これまで名だたる人気俳優の相手役を務めてきた実力派。韓国版「イタズラなKiss~Playful Kiss」(2010年)ではキム・ヒョンジュン、「空から降る一億の星」(2018年)ではソ・イングクと共演し、コメディからシリアスまで様々な"ケミ"を作り出してきたが、今作では1歳年上のへインと"幼なじみ感"満載の息の合ったやり取りを繰り広げている。
散々やり合い、かっこ悪い姿も見せ合ってきた彼らが互いになくてはならない存在だと気付いていく展開は、たまらなくロマンティック...。ひまわり畑での甘いファーストキスや、幼なじみならではの告白のセリフも実にキュートで心に残るものばかりだ。
「出演者同士のケミストリーを表現する言葉は必要ないと思います。撮影現場でみんなその雰囲気を感じていました」と記者会見で明かすなど、ソミンとの相性に自信を覗かせていたヘイン。長い時間を共に過ごしてきた幼なじみカップルそのものの空気感を漂わせた2人の"ケミ"は本物だ。
文=酒寄美智子
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