簡秀吉と杢代和人が「仮面ライダーギーツ」の続編で表現した役の時間経過に注目
2024.11.16(土)
特撮テレビドラマ「仮面ライダーギーツ」(2022年9月~2023年8月)で魅力的な演技を披露し、子供だけでなく大人も虜にした簡秀吉と杢代和人。簡はクールで孤高の天才といった雰囲気の浮世英寿を、杢代は粗野で攻撃的な態度の野心家の吾妻道長を、それぞれ熱演した。そんな彼らが、進化した演技で役の新しい魅力を引き出しているのがオリジナルビデオ作品「仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング」(2024年)だ。
仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング/(C)2024 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C)2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
同作品は、「仮面ライダーギーツ」の続編で、人類滅亡の元凶である破壊神ゴッドジャマトを巡る、人類の存亡を懸けた戦いを描いた「ギーツ」の最後の物語。はるか未来、破壊神ゴッドジャマトによって人類が滅亡の危機にさらされる。その元凶を排除すべく、「神」となって世界を見守り続けてきた英寿(簡)が1000年前の時代へ飛ぶ。一方、現代では変異種のクイーンジャマト・葉月(松永有紗)が人間の宇佐神清春(碓井将大)と、清春との間にできた息子・春樹(正垣湊都)と共に慎ましく暮らしていたが、ひょんなことから近隣住民にジャマトであることが見つかってしまい、自分を庇った清春が拳銃で撃たれて死んでしまう。人間への憎悪で暴走し始めたクイーンジャマトを、その場に居合わせた道長らが仮面ライダーに変身して、なんとか落ち着かせようと奮闘する。そんな中、未来から来た英寿がクイーンジャマトを排除しようとする。突然現れた白髪の英寿に戸惑う仮面ライダーバッファたち。そこに、現代の英寿(簡・二役)が駆け付ける。
仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング/(C)2024 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C)2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
「仮面ライダーギーツ」からしばらく経った世界を舞台にした物語だが、デザイアグランプリの起源の秘密やジャマトが生まれたきっかけなどが明かされるなど、同作でストーリーが完結するという作りになっており、単なるスピンオフではなく、「完結編」のような位置づけとなっている。
そんな重要な物語を、キャスト陣がレギュラー放送時以上の細やかな演技で紡いでいる。中でも、現代の英寿と未来の英寿という、同じ人物でありながら違う人物を、1人2役で演じ切っている簡の演じ分けには目を見張るものがある。1000年という時の中で、いつしか人間を信じることを忘れて傲慢さが出てきてしまった未来の英寿と、人間臭さや青臭さがまだ残っている現代の英寿。同一人物であるため芯は変わらないが、見つめる先の違いで変わってしまった2人を、大きな違いではなく微妙にズレた役として表現。未来の英寿は白髪で青い目、白い衣装と外見が大きく違う中で、簡は2人の共通点をしっかりと保持している。
仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング/(C)2024 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C)2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
また、ジャマトの刻印に苦しみながらも、英寿が掲げた「誰もが幸せになれる世界」を信じる道長を演じる杢代は、レギュラーシーズンを経てたどり着いた境地をしっかりと踏みしめて、ジャマトと人間の両方に寄り添う道長の姿を好演。もがき苦しみながらも、信じる道のために果敢に挑むというレギュラーシーズンでの成長を大切に演じており、自身の中で役が途切れていないことが手に取るように伝わってくる。
簡と杢代、それぞれの役の時間経過の表現に注目しつつ、「ギーツ」の完結編を楽しんでいただきたい。
文=原田健
放送情報【スカパー!】
仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング
放送日時:12月1日(日)11:00~
放送チャンネル:東映チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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