チェッカーズ、幻の中野サンプラザ公演が映像で蘇る!伝説のバンドの勇姿を目撃せよ
2024.10.4(金)

「チェッカーズ 1987 GO TOUR at 中野サンプラザ【デジタルレストア版】」が、CSホームドラマチャンネルにて10月6日(土)に放送される。1980年代に日本の音楽シーンを席巻し、日本武道館や球場規模のスタジアムライブを経験していたロックバンド、チェッカーズ。1983年の9月に「ギザギザハートの子守唄」でデビューしたチェッカーズは、1984年にリリースされた2ndシングル「涙のリクエスト」でブレイクを果たし、「哀しくてジェラシー」、「星屑のステージ」、「ジュリアに傷心」など、多くのヒット作を生み出した。先進的なファッションスタイルからアイドル的な人気を誇るバンドへと成長し、当時は爆発的なムーブメントを巻き起こし、現代でも多くのアーティストから支持されている。
本作は2024年春に全国2週間限定上映されたライブ映像となっている。中野サンプラザで行われた5日間のライブは当時一部のファンしかチケットを入手できないことから"幻のライブ"とも言われていた。今回はチェッカーズの伝説のステージがデビュー40周年という節目の年に最新鋭の技術によって蘇る。
ライブは藤井郁弥の掛け声から「REVOLUTION 2007」で幕を開ける。「クレイジー・パラダイスへようこそ」で会場を盛り上げると、高杢禎彦が「こんなにたくさん集まってくれてありがとうございます。最後までその調子でノッテってくださいよ」と煽り、「恋のGO GO DANCE!!」へ。

(C)THREE STAR PRO/COM (C)PONY CANYON INC.
「TOKYO CONNECTION」では郁弥がボーカルとしてのセクシーな魅力を発揮し、「悲しきアウトサイダー」では禎彦が軽快なステップで魅せる。「俺たちのロカビリーナイト」の後には鶴久政治が「最後まで踊り狂って楽しんでください!」と弾みをつけると、「Free Way Lovers」と趣向の異なるミディアムナンバーを披露し、チェッカーズというバンドの真髄を見せつけた。「ウィークエンドアバンチュール」「WA WA WA」では郁弥が自由奔放にステージを駆け回り、時には床に倒れ込むなど、ロックバンドらしい自由なパフォーマンスで楽しんでいるのが印象的だ。
中盤ブロックでは政治の綺麗な歌声が響き渡る「MELLOW TONIGHT」に始まり、「Song for U.S.A.」、「裏どおりの天使たち」「MY GRADUATION」とバラードを織り交ぜながら、チェッカーズの多彩な表情を見せていく。続くMCでは郁弥がバンドメンバーに関するエピソードを話し、和やかなトークでファンを楽しませた。「NANA」では郁弥が腰をくねらせながら、セクシーなボーカルを聴かせると、「YOU'RE A REPLICANT」ではクールな表情を見せ、「GO INTO THE WHOLE」ではサイドボーカルの2人が郁弥に負けじと会場を盛り上げる。

(C)THREE STAR PRO/COM (C)PONY CANYON INC.
「HE ME TWO(禁じられた二人)」「おまえが嫌いだ」を続けて披露した後、MCでは郁弥が「俺らのポリシーは楽しければそれでいいというそれだけですので、あんまり能書きたれたり、説教したり、かっこつけたりというのがあんまり得意じゃないので、これからも適当に楽しくやっていきますんで、ひとつ付き合ってほしいなと思います」と郁弥らしいトークで場を和ませ、そのまま「BLUES OF IF」を披露。メンバーとファンの気持ちが一体となり、まさしくクライマックスにふさわしい熱狂を生み出した。
アンコールでは黒のタンクトップに着替えた郁弥が登場し、「NEXT GENERATION」、「ジュリアに傷心」、「ギザギザハートの子守唄」をパフォーマンスし、最後には「I Love you, SAYONARA」で幕を閉じた。「またひとつチェッカーズと会ってほしいなと思います。約束なんでまた会いましょう。約束はひとつ破らないようにお願いします」と郁弥。「また一緒に遊ぼうぜ!」と郁弥が残した言葉には名残惜しさを感じつつも、またどこかで会えるという期待も同時に感じさせた。きっとまたどこかでチェッカーズに会える。そんな期待感が映像を通しても実感できた。
80年代を代表するチェッカーズは、令和の現代でも伝説のアーティストとして語り継がれている。ぜひ、彼らの勇姿をこの目に焼き付けてほしい。
文=川崎龍也
放送情報【スカパー!】
「チェッカーズ 1987 GO TOUR at 中野サンプラザ【デジタルレストア版】」
放送日時:2024年10月6日(日) 20:00~
チャンネル:ホームドラマチャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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