パク・ソジュン&ハン・ソヒの深まるケミ!シーズン1とはガラリと趣きを変えた「京城クリーチャー」の新展開
2024.10.4(金)

実に7年ぶりの開催となった来日ファンミーティング「2024 PARK SEO JUN FANMEETING 'ソジュンシ(時)'」(8月23日・25日開催)が大反響を呼び、改めて日本人気の高さを証明したパク・ソジュン。
本国のみならず、日本でも大きな支持を集めた大ヒットドラマ「梨泰院クラス」(2020年)以来約3年ぶりのドラマ主演作となったNetflixシリーズ「京城クリーチャー」配信開始から約9ヶ月。遂に待望のシーズン2が9月27日より配信され、再び国内外から熱い注目を集めている。

1945年の春、終戦直前の京城(ソウルの旧称)を舞台に、人間の貪欲さから生まれた怪物と対峙し、生き残りを懸けて戦う姿を描いたシーズン1。怪物との壮絶な闘いに加え、"京城一の情報通"と名高い質屋・金玉堂の当主チャン・テサン(パク・ソジュン)と、失踪者を捜索する専門家"トドゥクン"のユン・チェオク(ハン・ソヒ)の切なすぎる恋の結末が脳裏に焼き付いているファンも多いことだろう。

今回公開されたシーズン2では舞台がガラリと変わり、79年の時を経て現代のソウルへ。79年前にテサンの前で命を落としたはずのチェオクは、寄生虫のように蠢く"ナジン"を体内に取り込んだ結果、少しも老いることなく、"銀ツバメ"の名で人探しの仕事を続けている。
一方、ソジュンが演じているのは、借金返済のため不倫調査などで日銭を稼ぐ"プガン商事"の副代表チャン・ホジェ。第1・2話では、テサンに瓜二つの顔を持つホジェがチェオクの前に現れ、物語が動き出すまでが描かれている。

とある殺人事件の現場に居合せたことで、縁が繋がったホジェとチェオク。シーズン1では、命懸けの戦いを潜り抜けるテサンとチェオクが特別な絆を育てていく姿が時間をかけて描かれたが、チェオクにとってはそれから79年もの月日を経た"再会"に...。ホジェにテサンの面影を重ねた彼女は、目に涙を浮かべ、「チャン社長」と呼び掛けて思わずホジェを抱きしめる。

だが、ホジェには身に覚えのないこと。ホジェを抱きしめながら涙を流すチェオクと、何の感傷もなく「誰かと間違えてませんか?」とあっさりしたホジェの対比が切ない。だが、チェオクに「チャン社長」と呼ばれた瞬間、ホジェも妙な耳鳴りを覚えるなど、体に異変を感じた様子。「ホジェとテサンは同一人物なのか?それとも赤の他人ではなく生まれ変わりなのでは?」といった考察の声も見かけられた。

配信開始に先立って行われた制作発表会見では、ホジェ役のソジュンが、「(2人の)呼吸はさらに良くなって、個人的にも距離が縮まった感じがした」とソヒとの共演についても言及。どうやら感動を呼んだテサンとチェオクの"ケミ"以上に、息の合った撮影になった様子だ。
ちぐはぐな"2度目の初対面"から始まって、ホジェとチェオクの関係性はどう変わっていくのか?京城で死闘を繰り広げたテサンと現代を生きるホジェには、どのような関わりがあるのか?ホジェとチェオクが紡ぐ新たな関係性は、シーズン2最大の注目ポイントだ。


またソジュンのアクションも、時代の変化に合わせて華やかさとスピード感が加わり、よりスタイリッシュに。「マイネーム: 偽りと復讐」(2021年)などアクション演技にも定評があるソヒも、超人的な力を得た今作でのアクションシーンを撮影するに当たって、更なる練習を重ね、入念にリハーサルを行ったことを明かしており、初めてのワイヤーアクションにも挑戦。シーズン1とはまた異なる味わいの迫力に満ちたアクションシーンが楽しめそうだ。


シーズン2からは、チョンスン製薬の地下室で秘密の実験を企てている謎の精鋭部隊"クロコ"リーダー役でイ・ムセン、超人的な能力を持つ謎めいた青年・スンジョ役でペ・ヒョンソンら新キャストが加わり、さらにミステリアスな展開を見せていく。
中毒性のある展開でユーザーの心を掴んだシーズン1とはガラリと趣を変え、ホジェとチェオクの新たな戦いが描かれるシーズン2。かつての京城から引き継がれている不穏な実験や、様々な因縁を抱える人間模様など、伏線のように張り巡らされた謎が徐々に明かされていく過程は興奮必至。何よりパク・ソジュン&ハン・ソヒの深まるケミにも期待したい。

文=酒寄美智子
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