「光る君へ」で繊細な演技を見せた見上愛が等身大の女子高生を好演!宮世琉弥との恋愛模様にも注目が集まる「恋愛バトルロワイヤル」
2024.9.13(金)
恋愛禁止の校則が制定された超エリート高校を舞台に、生徒同士のリーク合戦や学校側とのバトルを描いたセンセーショナルな学園ドラマ「恋愛バトルロワイヤル」。
8月29日よりNetflixにて配信を開始すると、日本のみならず、タイやインドネシアなど世界13の国と地域でTOP10入りを果たすなど反響も続々。NHK大河ドラマ「光る君へ」 中宮彰子役でも注目を集める見上愛や、"国宝級イケメン"として人気を急上昇させている宮世琉弥ら、成長著しい若手俳優が体現する、Z世代の赤裸々な恋愛模様が多くの評判を呼んでいる。
良家の子女が通う名門女子高校が男子校と合併し、共学の"明日蘭学院"となったことで、「男女交際禁止」の校則が新たに制定。しかも、違反し性交渉をした生徒は即刻退学処分となる厳しい内容だった。生徒会が校則違反者を摘発する"ウサギ狩り"が激化し退学者が続出すると、お金を受け取り証拠写真をもみ消す"ラブキーパー(通称・ラブキ)"なる人物が現れる。それが見上愛演じる、薙刀部と生徒会に所属する2年D組の女子生徒・有沢唯千花だ。
離婚した父親の多額の借金を背負いながらも、無理をして自分の学費を工面している母親を助けるためにラブキの活動に手を染める唯千花。恋愛に興味のない"武闘派女子"だったが、恋する気持ちを止められない生徒たちの真っ直ぐな想いに直面し、さらに自分自身も同級生の真木陵悟(宮世)に惹かれ始めたことで、心境が変化していく。そして遂に、"ある事件"をきっかけに恋愛禁止の校則撤廃を求めて、学校側を相手に裁判を起こそうと決意する。
そんな本作において"Z世代"の高校生を演じているのは、オーディションで選ばれた当事者世代の若手俳優たちだ。
見上愛は、「目の力がすごい」とプロデューサーが惚れ込み、主人公・唯千花役に抜擢された。恵まれない環境に抗って自らの力で欲しいものを手に入れようとする"強さ"と、初めての恋心に戸惑う"ピュア"な一面を表現。底辺から"成り上がる"ためラブキの活動に突き進む唯千花の渇望感を、圧倒的な"目力"を生かした見上が鬼気迫る気迫で演じている。
一方、唯千花と惹かれ合う"バスケ部のモテ王子"真木陵悟を演じるのは、アーティスト・Ryubi Miyaseとしても活躍する宮世琉弥。裕福だが愛のない家庭で育ち、本気の恋を知らずにいた真木が、母親のために借金取りにも怯まず強く生きる唯千花に出会い変わっていく様子は、とてもリアル。真逆のバックグラウンドを持つ2人が影響を受け合い、ラブキの活動を通して奇妙な連帯感で結ばれる姿が微笑ましくも切なく描かれ、カップル推し必至の"ケミ"を作り出している。
さらに、唯千花を密かに思い続ける"こじらせ男子"神田篤史役の水沢林太郎、年上のスクールカウンセラーに猛アプローチする美山飛鳥役の豊田裕大、率先して"ウサギ狩り"を行うヒールな生徒会副会長・藤野紗和役の秋田汐梨、唯千花の親友・小森恵麻役にはNHK連続テレビ小説「虎に翼」での好演も記憶に新しい尾碕真花...と、Z世代の注目キャストが瑞々しい感情表現で高校生の葛藤をリアルに体現している。
センセーショナルなテーマではあるが、恋愛禁止の校則を破り退学処分を受けた女子生徒が学校法人を訴えたという実話が企画の発端に。さらに、Z世代の恋愛観についても広範囲なリサーチを行い、その声を生々しく反映させているという。
生徒と教職員との禁断の愛に加え、友人への想いを募らせるレズビアン、アウティングの問題に直面するゲイカップルなど、LGBTQ+のキャラクターの心情も描出。多様な恋愛事情が赤裸々に描かれており、格差が生む歪み、DV、モラハラといった社会問題に至るまで、メインキャラクターそれぞれが当事者として背負うことで、痛みまで丁寧に紡ぎ出されている。
恋愛禁止の校則を巡る"バトルロワイヤル"でありながら、実に多感で多様なZ世代の恋愛事情を通して"自分らしく生きる"という普遍的なテーマに切り込んでいく本作。自ら道を切り拓こうと立ち上がる主人公の"強さ・逞しさ"を体現した見上愛の、同時代性を感じるヒロイン像にも注目だ。
文=酒寄美智子
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