チョン・イルの「ツンデレ御曹司」はまさに眼福!愛情深いアプローチにも魅了される王道ラブコメ「シンデレラと4人の騎士<ナイト>」
2024.8.27(火)
9月9日(月)に37歳の誕生日を迎え、ますます成熟した大人の魅力を放っているチョン・イル。6kg減量して臨んだ約5年ぶりの舞台「蜘蛛女のキス」では自らを女性と信じて疑わない同性愛者の役を演じ、その表現力の振り幅が話題を呼んだ。
時代劇に初挑戦した主演作「美賊イルジメ伝」(2009年)以降、「太陽を抱く月」(2012年)、「ヘチ 王座への道」(2019年)、「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」(2021年)など、"時代劇プリンス"と呼ばれるに相応しいキャリアを歩んでいるイルだが、その端正で麗しい顔立ちは現代劇の"ツンデレ御曹司"役とも好相性。2016年に主演したラブコメディ「シンデレラと4人の騎士<ナイト>」ではスマートな物腰で、多くの女性ファンを魅了した。
(C) 2016 HB ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
アカデミー賞4冠という快挙を達成した「パラサイト 半地下の家族」(2019年)で世界的注目を集めたパク・ソダムをヒロインに迎えた本作は、チョン・イル、アン・ジェヒョン、CNBLUEのイ・ジョンシンという3人のイケメンがそれぞれタイプの異なる"御曹司"を好演。大財閥ハヌルグループの会長を祖父に持つ彼らは、"ハヌルの家"と呼ばれる大邸宅で一緒に暮らす従兄弟同士。そこへ放り込まれたのが、自ら学費を稼ぐためにバイトで働き詰めの日々を送る"現代のシンデレラ"というべき男勝りなヒロイン・ハウォン(パク・ソダム)だ。
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ひとつ屋根の下で暮らすことになった女子1人を囲むイケメン3人の構図...という鉄板の"キュン"要素が、あらゆるシーンで"眼福"をもたらす本作。
ハヌルグループの会長から、自己中心的な3人の孫――出生の秘密を抱える一匹狼のジウン(チョン・イル)、浮気性なモテ男のヒョンミン(アン・ジェヒョン)、自由奔放なスター歌手のソウ(イ・ジョンシン)――をまともな人間にしてほしいという"ミッション"を破格のバイト代で引き受けることになったハウォン。いざ同居し始めてみれば、コントロール不能な問題児である彼らには手を焼くばかり。それでも様々なトラブルを乗り越える中で3人との心の距離が縮まり、ついには彼女を巡る男たちの嫉妬合戦にまで発展する。
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ジウンは父の顔を知らず施設で育った会長の次男の息子。普段は粗雑で意地悪だが、ハウォンの窮地にはすかさず現れて救い出す騎士(ナイト)気質のキャラクターだ。孤独を抱えつつも本当は心優しいジウンを、チョン・イルは硬軟両方の顔を演じ分けて表現。ハウォンとの出会いで自分のペースが乱れ、だんだんと情の深い男子に変わっていく様子に注目だ。
プレイボーイのヒョンミンは、家族の愛とは無縁の環境で育ってきたせいか、これまで本気の恋は避けてきた一面も。だがハウォンに興味を抱き、女慣れした様子で接近するが、ある日「お前に会って他の女たちは面白くなくなった。オレと本当の恋をしよう」と告白する。本気度が伝わる、ちょっぴり強引なアプローチには心をギュッと掴まれるに違いない。
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自由奔放な天性のアーティストを実生活そのままのカリスマ性で演じたイ・ジョンシン(CNBLUE)による優しい愛情表現も加わり、4人の同居生活は"キュン"のオンパレード。揃いも揃って高身長(チョン・イルは184cm、アン・ジェヒョンは186cm、イ・ジョンシンは187cm)の3人のナイトぶりを堪能しつつ、ハウォンの健気な奮闘により、ぶつかり合いながらも"ひとつの家族"となっていく過程にも心癒される1作だ。
文=川倉由起子
放送情報【スカパー!】
シンデレラと4人の騎士<ナイト>
放送日時:2024年9月3日(火)12:00~
※毎週(月)~(金)12:00~
チャンネル:女性チャンネル♪LaLa TV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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