ソン・スンホンの寝落ちショットも...MZ世代の共演俳優の暴露話や、「元祖韓流四天王」の裏話も赤裸々に公開

2024.7.31(水)

自身のイメージを覆す天才詐欺師役が話題を呼んだ「プレーヤー～華麗なる天才詐欺師～」(2018年)から6年。その続編となる「プレイヤー2 ～クンたちの戦争～(原題)」(以降、『プレイヤー2』)が韓国で放送され、注目を集めているソン・スンホン。

キャリア28年のベテランとなった今も、精悍なビジュアルはもとより、周囲を笑顔にするサービス精神は変わらないまま。10年ぶりに出演したバラエティ番組「ラジオスター」でもデビュー当時の裏話や恥ずかしい黒歴史を赤裸々に告白し、"MZ世代"の共演女優からイジられるという一幕が注目を集めた。

KNTVにて日本初放送されている「ラジオスター」は、MC陣が毒舌たっぷりの容赦ないツッコミで旬なスターの本音に迫っていく人気トーク番組。8月4日(日)に放送される「#868」(韓国放送日：2024年5月29日)では、スンホンが「プレイヤー2」で共演中のイ・シオン、オ・ヨンソ、チャン・ギュリと一緒に登場した。

今年48歳を迎えるスンホンに対し、「全然変わりませんね」「バンパイア俳優だ」と驚嘆の声を上げる番組MCたち。20年以上前から第一線で活躍し続ける彼が、"元祖・韓流四天王"と呼ばれたチャン・ドンゴン、イ・ビョンホン、ウォンビンと一堂に会した東京ドームのファンミーティングの貴重なエピソードも飛び出していく。

「歌手なら歌を歌ったりダンスしたりできるけど、僕たちは演技しかできないから...。イ・ビョンホンはスプーンで栓抜き(笑)、チャン・ドンゴンはドラム演奏、ウォンビンはサンドアートを披露しました。僕は、Alex(アレックス)の『If it's you』を歌いました」と、ブレイク当時を振り返りながら、ユーモアを交えて語る姿は、"レジェンド俳優"とは思えないほど気さくだ。

番組では、よく食事やカラオケに行ったという「プレイヤー2」の撮影裏話も。最初はチームリーダーであるスンホンが"絆を深めるため飲み会を開き、カラオケも一緒に行って歌う"と和やかに話していたが、「チャン・ギュリが本当にお酒に強くて！」とスンホンが明かしたのをきっかけに暴露トークが加速。fromis_9の元メンバーで自由奔放な"MZ世代"のギュリが「"飲み勝とう"という考えで飲んだのではなく、ただ(スンホン先輩が)寝ていて...」と暴露し、その寝落ちショットも公開された。

さらにギュリによる暴露話は続く。中学時代から歌手カン・スジの熱心なファンだったと打ち明けたスンホンが、カラオケの"十八番"を聞かれ「もちろん(カン・スジの)『紫色の香り』です。穏やかな曲が好きなんです」と答えると、すかさず「"ネコハジャ"では(笑)」と暴露したギュリ。これはINFINITEの「Be Mine(僕のものになって)」という意味のダンスナンバー。意外な選曲を暴露されたスンホンは、「それは...気分が盛り上がった時だけ」と弁明するも、「食事会の最後はいつも"ネコハジャ"を...」とバラされてしまい、苦笑いする様子がスタジオの爆笑をさらっていた。

他にも、スンホンのデビュー当時の裏話をたっぷり披露。デビュー作「男女6人恋物語」(1996年)の撮影現場に親友ソ・ジソブが遊びにきたエピソードも明かされる。また、「ソンジェ背負って走れ」(2024年)が大ヒットしたことで、スンホンが主演した学園ロマンス「あいつはカッコよかった」(2004年)が再びスポットを浴び、"元祖ビョン・ウソク"と呼ばれている背景にも言及。当時の懐かしい映像も公開され、「私の黒歴史なんですが...」と照れ笑いを浮かべていた。

MC陣や"MZ世代"からのツッコミにたじろぎながらも、溢れるサービス精神で貴重な裏話を自ら明かしていたソン・スンホン。気さくで飾らないその人柄が垣間見える暴露トークは必見だ。

文＝酒寄美智子

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