東方神起がレジェンドたる所以を実感！ZEROBASEONEら後輩たちがリスペクトを送るユンホ＆チャンミンの強烈なカリスマ性

2024.7.31(水)

2025年4月の日本デビュー20周年を控え、11月の埼玉公演を皮切りに全国8都市19公演を巡る大規模なアリーナツアーを開催する東方神起。記念すべき日本でのアニバーサリーイヤーに向けて、活動の勢いとファンの過熱ぶりは今後さらに増しそうな予感だ。

韓国では昨年末に20周年を迎え、実に5年ぶりとなる韓国フルアルバム「20＆2」をリリース。年明けからは同作を引っ提げたアジアツアー「2024 TVXQ！ ASIA TOUR [20＆2]」を行い、各国のファンを歓喜の渦に巻き込んだことも記憶に新しい。そんなツアーの真っ只中に韓国で放送された「不朽の名曲2～東方神起出演回」(韓国放送日：2024年3月2日)が、8月1日(木)深夜にKBS Worldにて日本初放送される。

歌謡界を彩る伝説のスターの名曲を人気アイドルや実力派アーティストたちがカバーし、時代と世代を超えた感動を届ける音楽バラエティ番組「不朽の名曲2」。東方神起は今回、デビュー20周年を記念した"レジェンドアーティスト"として初出演。

"第5世代"を代表するZEROBASEONEら後輩アーティストたちが、彼らの目の前でカバーステージを披露するという「不朽の名曲2」ならではの特別なステージが展開された。

番組のオープニングは、後輩アーティストたちが興奮の眼差しで見つめる中、アルバム「20&2」のタイトル曲「Rebel」を東方神起がパフォーマンス。唯一無二の強烈なカリスマ性を放つステージで、レジェンドにふさわしい存在感を見せつける。多くのバックダンサーを率いて、スタイリッシュかつ一瞬の無駄もない完璧なダンスを披露する様は"神々しい"という言葉がピッタリだ。

続くカバーステージのコーナーでは、Red Velvetのアイリーン＆スルギ、ZEROBASEONE、ONF、JD1...といった面々が東方神起の名曲の"リメイク"に挑戦。アイリーン＆スルギは2008年のナンバー「Wrong Number」をクールに披露し、観覧席のユンホとチャンミンが一緒に笑顔で口ずさむ場面も。

ZEROBASEONEは、それよりもさらに懐かしい2004年の韓国2ndシングル「The Way U Are」を選曲。イントロのダンスから今回に懸ける意気込みが伝わるパフォーマンスで圧倒し、大人数グループならではのフォーメーションや洗練された群舞でも魅せる。終了後、彼らに精一杯のリスペクトを贈るように拍手するユンホとチャンミンの姿も印象的だ。

他にも「Why? (Keep Your Head Down)」や「Hug」、「Rising Sun」、「呪文-MIROTIC-」といった東方神起の代表的なヒットナンバーが様々な演出によってリメイクされ、楽曲の良さを最大限引き出そうと奮闘する、後進アーティストたちの"本気"に胸を揺さぶられる。

彼らをそんな風に突き動かすのは、やはり、東方神起がいつまでも光り輝き続ける憧れの存在だから。改めて東方神起が積み重ねてきな歴史に想いを馳せると共に、後輩のステージに称賛の声を送るユンホ＆チャンミンの振る舞いからも、彼らが"レジェンド"たる所以を実感させられた。

文＝川倉由起子

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