中森明菜が21歳の誕生日に収録した「ヤングスタジオ101」貴重な放送回!歌唱時とトーク時の魅力あふれるギャップを堪能
2024.7.26(金)

8月10日(土)に中森明菜が出演した音楽番組「ヤングスタジオ101 #7」が歌謡ポップスチャンネルで放送される。
中森明菜は1981年7月11日に数々のスターを生み出した人気オーディション番組「スター誕生!」に出場し、合格したのをきっかけに、翌1982年5月1日に作詞・来生えつこ、作曲・来生たかおによるシングル「スローモーション」でデビューした。同年7月28日にリリースした2ndシングル「少女A」は、デビュー曲とは歌詞の内容も曲調も対照的で、インパクトの強さもあり、注目度が高まった。
リリース後の反響も大きく、発売から約3ヶ月後の10月にオリコンランキングで最高位5位を記録している。その後、「セカンド・ラブ」「1/2の神話」「トワイライト-夕暮れ頼り-」「禁句」「北ウイング」「サザン・ウィンド」「十戒(1984)」「飾りじゃないのよ涙は」といったシングルがヒットを連発。ゆったりとした曲調でじっくりと歌い上げる楽曲の後に、激しい曲調でテンポ感のある楽曲が来るなど、シングルのリリースを見ただけでも楽曲の振り幅の大きさが分かる。そして、中森の表現力の豊かさ、感情の詰め込み方のすごさも感じさせてくれる。
中森がデビューした1982年はのちに「花の82年組」と呼ばれるほど、個性的で魅力的なアイドルが誕生した年となった。小泉今日子、松本伊代、早見優、堀ちえみ、石川秀美らがそう。その中で中森はしっかりと自身のスタイルと個性を確立させ、ひと足先に1980年にデビューした松田聖子と共に80年代のアイドルシーンをリードする存在となっていった。

そんな中森明菜が出演した「ヤングスタジオ101」は、1974年4月から1986年4月まで放送されていた人気番組「レッツゴーヤング」の後を受けて1986年4月に始まった音楽番組。司会は俳優で歌手の雨宮良と、俳優の小倉久寛が担当した。「レッツゴーヤング」はNHKホールで収録が行われていたが、当番組はNHKのCT-101スタジオで行われたことで番組名にも「101」が付いた。現在は、生田絵梨花とお笑いコンビかまいたちの濱家隆一がMCを務める音楽番組「Venue101」が「101」を継承している。
今回放送される「#7」は、1986年7月13日に放送された回。前年の大晦日の「第27回日本レコード大賞」では、「ミ・アモーレ」で大賞を受賞し、1986年も「DESIRE -情熱-」で2年連続の受賞。まさに中森明菜が全国に旋風を巻き起こしていた。
「#7」で中森が歌唱したのは1986年5月26日に発売した15枚目のシングル「ジプシー・クイーン」。赤やシルバー、青などに変化する背景の中、鮮やかな赤い衣装で言葉の一つ一つを噛み締めるように歌う姿が、エキゾティックでミステリアスな楽曲の雰囲気と相まってとても印象的。放送当日は中森の21歳の誕生日ということで、トークでも誕生日についてMCと話す場面も見られる。
視聴者の目をくぎ付けにする歌唱シーン、そしてトークの時の優しく温かい笑顔、そういったギャップも中森明菜の大きな魅力。この番組でそれをたっぷりと味わってもらいたい。
文=田中隆信
放送情報【スカパー!】
ヤングスタジオ101 #7
放送日時: 8月10日(土)23:45~
チャンネル:歌謡ポップスチャンネル
※同日23:00に#3、11日(日)0:30に#1、11日(日)1:15に#11を放送
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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