比嘉愛未のイケイケな演技にも注目!「光る君へ」出演中の佐々木蔵之介主演のドラマ「ハンチョウ~警視庁安積班~シリーズ6」
2024.6.27(木)
NHK大河ドラマ「光る君へ」に藤原宣孝役で出演中の佐々木蔵之介。第一線で活躍し続けている佐々木が主演、人気刑事ドラマとなってシリーズ化された「ハンチョウ~警視庁安積班~シリーズ6」は、東京スカイツリーのお膝元に新設された「押上警察分署」(前シリーズでもチラッと登場)に舞台を移し、地元に密接した様々な事件を解決していく内容だ。佐々木演じる警部補・安積剛志率いる安積班ごと警察庁から秘密めいた分署に異動になり、熱血の尾崎誠警部(小澤征悦)、せっかちで大食いでもある結城沙緒里(比嘉愛未)、結城のストレス解消の相手でもある若手刑事、小池竜也(福士誠治)とおなじみの4人の強い結びつきも描かれている。

交番でも警察署でもなく、少人数で迅速に犯人を逮捕するための秘密基地のような押上分署に配属されたことに結城は「私たち4人が集められたっていうことはやっぱり期待されてるんだなって」と喜び、ハンチョウこと安積は「相変わらずポジティブだな」とやや呆れ顔。個性的な4人に家族最優先で必ず定時に帰る久米島課長(升毅)が加わり、警察に不信感を抱いている地元の医師、水沢(橋爪功)や気のいい交番の寺田巡査(林家正蔵)、安積班行きつけの居酒屋の店主(金田明夫)らが新たにレギュラー出演。なぜ、4人が平和な下町に思える押上分署に勤務することになったのか、その理由が後半で明らかになるストーリー展開だ。クールな判断力と人情味を合わせ持つハンチョウ役の佐々木、ハンチョウにその成長を見守られてきたイケイケの結城役の比嘉が意外な一面を見せる演技にも注目したい。
■バスジャックに丸腰で立ち向かうハンチョウの凛々しさにときめく?

押上警察分署に異動になって安積班が最初に対峙することになるのが観光バスのハイジャック。散弾銃を持った男がバスガイドと運転手、妙齢の女性2人を人質にとり、3時間以内に探している2人の男を連れてこないと人質の生命はないと脅迫する事件だ。爆発物が絡み、時間の延長に応じない犯人に捜査一課も乗り出し、特殊班を手配する事態となるが、ハンチョウは捜査一課長(高島礼子)を説得し、危険だと言われても「危険なのは人質です」と防弾チョッキもつけずにバスの中から散弾銃を向ける犯人と交渉する行動に出る。時間との戦いの中、尾崎、結城、小池は犯人の謎の要求に奔走。このバスジャック事件は思わぬ結末を迎えるのだが、腹を括った佐々木の凛々しさが光る演技、そしてタイムリミットが迫る中、バスの中で見せる唖然とした表情とのギャップも魅力的だ。
■負けん気が強い結城を演じる比嘉がひとりの女性としての顔を見せる
回を重ねるごとに気難しい水沢医師など、地元の人たちとも交流を深めていく物語の中、第8話ではスナックの雇われママと同居人の男が無理心中を図ったと思われる状況の中、真相を調べていく過程で結城の高校時代の初恋の相手、春樹(小柳友)の一家が捜査線上に浮上。家族ぐるみの付き合いをしていた結城はつい感情的になり、いつも優しいハンチョウに「私情が捜査を鈍らせるようなことはあってはならない。それができないなら刑事失格」と言い渡されてしまう。
ちなみに8話のタイトルは「容疑者は初恋のカレの母親!?結城刑事号泣す」。
つねにハイテンションでポジティブな結城が苦悩し、刑事とひとりの女性の狭間を行き来する様を比嘉がみごとに表現。分署に戻ってパンを食べながら号泣する演技は「シリーズ6」の比嘉の見せ場のひとつとなっている。
文=山本弘子
放送情報【スカパー!】
ハンチョウ〜警視庁安積班〜シリーズ6
放送日時:7月23日(火) 10:00~ 毎週(月)-(金)
放送チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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