桜田ひよりが制服姿で可憐な少女を好演!賀来千香子主演のサスペンスドラマ「赤い刻印 ショカツ刑事・羽角啓子」
2024.6.27(木)

幼い頃からモデルや子役として活躍してきた桜田ひより。透明感溢れるビジュアルと、親しみやすい笑顔が魅力の彼女は、初主演ドラマ「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」を皮切りに、数々のコミック実写版作品に主演。卓越した演技力と漫画、アニメ好きならではの圧倒的な理解度で、原作ファンをも唸らせる映像作品を創り上げてきた。そんな彼女が2020年に出演したのが、賀来千香子主演の2時間ドラマ「赤い刻印 ショカツ刑事・羽角啓子」だ。

ある日、河川敷で焼死体が発見され、多摩川東署強行犯係主任・羽角啓子(賀来)は現場に急行する。焼死体の身元確認が最優先となったが、相棒の強行犯係刑事・河合誠二(正名僕蔵)は全くやる気がない様子。河合に対し不満を持ちつつも、啓子は捜査を続ける。
そんな彼女の気持ちが安らぐのは、一人娘の菜月(桜田)と過ごす時間。3年前に刑事だった夫が、犯人の逆恨みで殺害されてからは、2人だけの家族となった羽角家では、菜月が自分のアルバムを見ていた。そこには、生まれたばかりの菜月の小さな手形と啓子の拇印が押されており...。

木村拓哉主演でドラマ化され、大ヒットを記録した「教場」シリーズで知られる、長岡弘樹原作の短編小説を映像化した本作。桜田が演じるのは、賀来が演じる主人公・啓子の愛娘・菜月だ。刑事だった父を亡くし、同じく刑事の母とふたり暮らしとなった彼女は、忙しい母に代わり、食事を作ったり、将来は新聞記者を目指し、母が手掛ける事件について独自に調査したりするしっかり者。そんな菜月を演じた当時18歳だった桜田は、自分の年齢より下の素朴な女子中学生を好演。リボンタイにベストという制服やリラックスした雰囲気の私服など、バリエーションのある衣装も披露しながら、自分のために刑事という仕事に打ち込む母を支えたいと願う少女を自然体の演技で表現した。
自分にとって実の祖母となる秦野チサ(水野久美)との橋渡しのために奮闘したりと、母の役に立ちたいと行動する菜月。5年前に起きた、とある事件を発端とした連続殺人事件を軸に、親子三代の愛情が描かれるサスペンス・ドラマに待ち受ける結末を、桜田の演技に注目しながら見届けてほしい。
文=中村実香
放送情報【スカパー!】
赤い刻印 ショカツ刑事・羽角啓子
放送日時:2024年7月2日(火)12:00~
チャンネル:TBSチャンネル1
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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