鈴木亮平が持ち前の役作りで野球部監督を熱演!弱小野球部が甲子園を目指す「下剋上球児」で見せた新境地
2024.6.26(水)
強豪高校を相手に甲子園出場を目指す弱小高校野球部の挑戦を描いたドラマ「下剋上球児」。本作は三重県立白山高校が2018年に夏の甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた菊地高弘の同名作品にインスピレーションを受けているが、いわゆるスポ根一直という作品ではない。高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題や愛の形を描いたドリームヒューマンエンターテインメントとなっているところがいかにも日曜劇場らしい。
(C)TBSスパークル/TBS
物語の舞台は、三重県立越山高校。同校の野球部は1名を除いてやる気のない幽霊部員ばかりで、とても甲子園を目指せるような状況になかった。そんな野球部の監督兼顧問への就任を打診されたのが、生徒や保護者からの人望も厚い社会科教師・南雲脩司だ。高校時代にスポーツ推薦で大学に進学するほど野球漬けの過去があるだけにすんなりと就任するかと思いきや、家族との時間も大切にしたいという考えから就任を頑なに拒んでいた。ところが、周囲に巻き込まれる形で、なし崩し的に野球部の手伝いをしていくことになるというが物語のあらすじだ。
(C)TBSスパークル/TBS
南雲を演じるのは、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年)以来、日曜劇場で2度目の主演を務める鈴木亮平。鈴木といえば、演技力もさることながら、時にストイックな役作りで話題を集めることも多い。役者であれば役作りは当然と思われるかもしれないが、彼の場合は一味違う。映画「HK 変態仮面」(2013年)では15kg増量してから無駄肉をそぎ落とすという離れ業で色丞狂介(変態仮面)の肉体美を再現し、映画「俺物語」(2015年)では約30kgの増量をして郷田猛男になりきるなど、作品ごとに顔つきや体型まで別人レベルで変えてくるのだ。こんな役者は世界を見渡してもそう多くはないだろう。
(C)TBSスパークル/TBS
そんな鈴木だけに、今作でも体当たりで役作りに挑んだ。ちなみに鈴木は野球経験がなかったそうだが、撮休日に野球の指導を受けたり、自分用の練習用ネットを持ち込んで合間にトレーニングするなどして野球選手の動きを体得。撮影では野球素人とは思えない真に迫る演技を披露していたという。作中ではノックシーンなど鈴木の努力の後が垣間見えるシーンも随所に登場するので注目してほしい。
また、実際の部活動では顧問と生徒がノートを通じて練習の反省点や今後の課題といったコミュニケーションをとったりするが、今回鈴木は練習ノートを自ら手書きしているという。小道具にまでこだわる徹底ぶりも、本気で役に向き合う鈴木らしいエピソードといえるだろう。
鈴木の俳優としての念持にも注目しながら、球児と挑む熱い夏をプレイバックしてほしい。
文=安藤康之
放送情報【スカパー!】
下剋上球児
放送日時:7月13日(土)09:00~[全話一挙放送]
放送チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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