南野陽子が初々しいお嬢様役を演じた映画「菩提樹 リンデンバウム」
2024.6.26(水)
1980年代後半のアイドルシーンを席巻し、後に浅香唯、工藤静香、中山美穂とともにアイドル四天王と称された南野陽子。1985年6月に「恥ずかしすぎて」で歌手デビューすると、「時をかける少女」(日本テレビ)、「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」(フジテレビ)と連続でドラマ主演を果たした。中でもスケバン刑事で演じた麻宮サキは決め台詞の「おまんら、許さんぜよ」が当時大流行するなど南野の当たり役となり、一躍トップアイドルの座へと駆け上がった。
アイドル活動と並行して女優業も継続される中、1987年に映画「スケバン刑事」で映画初主演を飾ると、映画主演2作目となる大和和紀原作の「はいからさんが通る」(1987年)では花村紅緒の袴姿も大いに話題を呼んだ。女優としても確かな才能を発揮する南野の映画主演3作目となる映画「菩提樹 リンデンバウム」が、WOWOWシネマで7月1日(月)に放送される。
前作の「はいからさんが通る」に続いて、大和和紀原作の少女漫画の実写化に挑んだ本作。幼い頃に両親を事故で亡くしたヒロインの中原麻美は、彼女があしながおじさんと呼ぶ人物から"将来医者になること"と"正体を詮索しないこと"を条件に経済的援助を受け、葛城柊子(松原千明)のもとで暮らしてきた。高校生になり、受験地獄の末に見事に名門の桐林医科大学に合格した麻美が医者になるべく勉学にいそしむ中で、やがてあしながおじさんの正体とともに両親の死の真相を知る。
(C)東映・エス・ワン カンパニー
本作で演じた麻美はいわゆるお嬢さま役とあって、随所に初々しさが目に止まる。例えば入寮するシーン。寮まで送ってもらった同級生の杉本せりあ(藤代美奈子)がアッシー君と別れ際に熱烈にキスをする場面に遭遇した麻美は気まずさから顔を背け、せりあから声をかけられると思わず声が裏返ってしまう。平然としているせりあとは対照的な演技だが、これによって麻美というキャラクターを強く印象付けている。
他にも、教授の早坂翼(神田正輝)に惹かれる麻美の姿は、初恋の甘酸っぱさを思い出させるほどにいじらしい。難解と言われる早坂ゼミに入ってしまうところなどはその最たる例だが、こうした演技も当時デビュ−3年目の清純派アイドルであった南野の真骨頂といえるだろう。
これまでの主演映画で演じてきたハードアクションも厭わない麻宮サキ、活発な花村紅緒とはまた一味違う、南野の演技の幅をぜひ楽しんでほしい。
文=安藤康之
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