ソ・イングクの激変ぶりに震える「オオカミ狩り」のゴア描写!ドラマ「空から降る一億の星」以来となるチョン・ソミンとの共演も
2024.6.21(金)
2009年のオーディション番組「スーパースターK」での優勝をきっかけに、芸能界デビューしてから今年で15周年を迎えるソ・イングク。
俳優として脚光を浴びた大ヒットドラマ「応答せよ1997」(2012年)以降の活躍ぶりは目覚ましく、近年では8年ぶりの映画復帰となった「パイプライン」(2021年)や、6月7日より日本で劇場公開を迎えたばかりの社会派サスペンス「罪深き少年たち」といった衝撃的なテーマを題材とした映画などに次々と出演。これまでのイメージを覆す、チャレンジングな役作りが毎回話題を呼んでいる。
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中でも、2023年4月に日本公開された主演映画「オオカミ狩り」での強烈なビジュアルは当時大反響。凶悪犯たちを乗せた船を舞台に、生死をかけた戦いを描くバトルロイヤルで、本国ではR18+(18歳未満観覧禁止※日本公開時はR15+)の規制がかかったほどの残酷描写がセンセーショナルを巻き起こした。
強姦罪に問われている第一級殺人の国際手配犯・ジョンドゥを演じたイングクは、初の悪役に挑むにあたり、全身にタトゥーを入れる大胆なイメージチェンジを図り、さらに16kg増量という徹底した肉体改造も話題に。海の"監獄"で反乱を主導する、狂気に満ちた犯罪者を体当たりで演じている。
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ナイフ使いの寡黙な犯罪者・ドイルを演じるのは、目覚ましい活躍が続く次世代俳優チャン・ドンユン。「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」(2019年)の麗しい女装姿とは似ても似つかない役柄で、極悪非道な犯罪者の凄みを感じさせる。さらに、ソ・イングクとは「空から降る一億の星」(2018年)で恋人同士を演じ、今回が2度目の共演となるチョン・ソミンも護送担当刑事役で出演。今までにないハードな作品で新境地を開拓している。
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極悪犯vs警察vs怪人(秘密裏に運ばれていた謎の存在)という三つ巴のバトルへと発展するストーリーは、船内のあらゆる場所で行われる壮絶なアクションと殺戮シーンが見どころ。目を覆いたくなるような大量の血しぶきが飛ぶ容赦のない"ゴア描写"と、そのスピード感に思わず息を飲む。
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狂気の沙汰としか思えない突き抜けたイングクの演技は、"邪悪な笑み"に思わず背筋も凍るほどのインパクト。瀕死状態の警官をさらに痛めつけ、タバコをふかして死体に放尿するなど、これ以上ないというほどやりたい放題の極悪非道ぶりが強烈だ。これまでのロマンスドラマで呼ばれてきた"キス職人"の異名とは真逆に振り切った姿はある意味ショッキングだが、これはこれでハマリ役。怖いもの見たさで引き込まれてしまった人も少なくないだろう。
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韓国映画としてはポン・ジュノ監督の映画「グエムル-漢江の怪物-」(2006年)以来16年ぶりに第47回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門に正式出品となった他、第55回スペイン・シッチェス国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門で審査委員特別賞・特殊効果賞を受賞するなど、いわゆる"ファンタ系"のジャンル映画祭を席巻した本作。こんなソ・イングクは見たことない――凄まじい役作りに唸らされること必至の衝撃作を見届けてほしい。
文=川倉由起子
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