映画初主演の岸優太を始め、竜星涼、森本慎太郎らが癖が強い高校生を演じた、映画「Gメン」
2024.5.29(水)

岸優太、竜星涼ら最旬の豪華キャストが集結した、2023年公開の映画「Gメン」。彼女をつくるという目的のためだけにモテモテ男子校に転校したはずが、ヤンキーとオタクしかいない問題児集団「G組」に転入することとなった門松勝太(岸優太)を中心に友情と恋とケンカにまみれた青春を描く作品だ。竜星涼、森本慎太郎、矢本悠馬、りんたろー。ら演じる勝太の同級生のほか、不良役として高良健吾や田中圭も登場し、ケンカシーンでは見事なアクションを披露している。さらに担任を演じる吉岡里帆は不良生徒にも負けず劣らずキレ散らかす破天荒な教師役。酔っぱらってクダを巻く姿もキュートだ。"おっさんずラブ"シリーズを手掛けた瑠東東一郎監督の手腕によるコメディーシーンはテンポもよく、動きのあるカメラワークも素晴らしい。そして、原作は「ナンバMG5」のドラマ化も記憶に新しい、小沢としおの同名漫画。「ナンバMG5」のキャラクターも登場するのも見逃せない、原作、監督、キャストと三拍子そろった、見応えたっぷりの青春ムービーだ。

(C)2023「Gメン」製作委員会 (C)小沢としお(秋田書店)2015
女子高に囲まれ、"彼女ができる率120%"の武華男子高等学校に意気揚々と転入した勝太。しかし、勝太が入ったのは校内最底辺クラス・G組で、金髪&ヒゲの梅田真大(森本)、プロレスオタクの肝田茂樹(矢本)、チャラ男スタイルの薙竜二(りんたろー。)ら超問題児たちが待ち受けていた。当然、女生徒人気は皆無で勝太、大ショック!しかし「武華のプリンス」の異名をとる美男子・瀬名拓美(竜星)と出会ったことで勝太にも逆転のチャンスが!?次第に問題児たちと絆を深めていった勝太は、先輩・伊達薫(高良)や八神紅一(田中)にも腕っぷしの強さと男気を買われ、一目置かれる存在になっていく。そんな中、勝太の前に現れる運命の女性...だが、そこに立ちふさがる半グレ集団・天王会。果たして勝太は彼女を守り抜くことができるのか!?そして語り継がれる伝説の不良グループ"Gメン"の秘密とは⁉

(C)2023「Gメン」製作委員会 (C)小沢としお(秋田書店)2015
ザ・クロマニヨンズやhideの楽曲が疾走感をあおる本作。冒頭からスピーディーな展開で次から次へと問題発生...クライマックスの大乱闘まで行きつく暇もない。そのハチャメチャな展開を引っ張るのはクセスゴ!なキャラクターたち。映画初主演の岸の全力な演技をはじめ、爽やかイケメンの竜星、硬派なイメージの高良、コメディーセンス抜群の田中らの演技が、自由に、盛大にはじけているのだ。爽快で抱腹絶倒の青春物語、これを見たら思わず、夕日に向かって走りたくなる...かも!?
文=石塚ともか
-
人気急上昇中のカン・ユソクも存在感を発揮!イ・ジョンソクが「瑞草洞<ソチョドン>」で体現する、仕事も恋も誠実な「しごでき男」のリアルな人生
提供元:HOMINIS7/12(土) -
小松菜奈と松田龍平の静×静の演技が、幻想的な世界観の中で光る!佐渡島を背景に描くラブロマンス「わたくしどもは。」
提供元:HOMINIS7/11(金) -
EXOのD.O.(ディオ)ことド・ギョンスの「行動力」に惚れる!キム・ウビン、イ・グァンスら、仲良し4人組の関係性も微笑ましいリアル農業奮闘記
提供元:HOMINIS7/11(金) -
チャン・ルオユン(張若昀)人気を象徴する「慶余年」・范閑の新章!シャオ・ジャン(肖戦)の後を継いだウー・シンジエン(呉幸鍵)ら、人気キャストの「その後」が大反響
提供元:HOMINIS7/11(金) -
若き日の上川隆也が滲ませる人妻への恋心...その名を知らしめた「大地の子」以後、演技の幅を広げたスクリーンデビュー作「東京夜曲」の煌めき
提供元:HOMINIS7/11(金)