ロバート秋山が演じる織田信長に脱力!?最後までカオスな非本格派時代劇「小河ドラマ 織田信長」
2024.5.25(土)
大河ドラマならぬ小河ドラマとして密かな話題を集めてきた"非本格派"時代劇シリーズの第1弾「小河ドラマ 織田信長」が6月23日(日)に時代劇専門チャンネルで放送される。監督・脚本を手がけているのはアニメ「深夜!天才バカボン」の監督・脚本や舞台の作・演出など幅広く活躍中の「大人計画」の細川徹。これまでに「小河ドラマ 龍馬がくる」、「小河ドラマ 徳川☆家康」の3作が制作され、注目度が高まってきたシリーズだ。
最大の特徴は低予算もふくめ、スケールが小さく、歴史上の大物を庶民レベルで小さく描くこと。ちなみに第1弾の劇中ドラマで織田信長役を演じているのはロバート秋山。舞台は現代のTV局で、本物の織田信長(三宅弘城)が本能寺の変から、タイムスリップ。「連続時代劇 織田信長」のディレクターに抜擢された太田(松井玲奈)が、本物の信長の監修のもと、ドラマを作り上げていく設定だ。太田がもともとバラエティ班にいたため、ドラマの信長役にロバート秋山(本人役)が抜擢されるのだが、豪快で生まれてきた数々の子供たちに満面の笑みを見せる親しみやすい信長役を好演している。
■本物の信長がTVドラマのADとして平成で大活躍

ストーリーはプロデューサーの石井(山崎銀之丞)から「真田丸」より面白いものを作るように太田(松井)がプレッシャーをかけられる中、白い着物が血で染まった織田信長(三宅)が突如、TV局に現れたことから展開していく。太田は信長だと名乗る不審者が"信長クイズ"に全て正解し、スマホを知らないことから本物だと確信。のんきなAD原田(岡山天音)が、天下をとると確信している信長に歴史を伝えて激昂させるなど、スタッフルームはカオスと化す。しかし、本人監修のリアルなドラマを作れるまたとないチャンスと考えた太田は、信長に共に天下をとろうと提案。かくして信長はロバート秋山主演の「連続時代劇 織田信長」の現場で赤いトレーナーを着てADとして働くことになり、「おい、そこの赤いの」と呼ばれることになる。
■戦とは関係ない逸話を演じるロバート秋山に爆笑
本物を味方につけたものの、信長が提案するエピソードは合戦に関係ないものばかり。あまが池で大蛇を退治しようとする回では、大蛇を見つけられない家臣たちに業を煮やし、信長自ら褌一丁になって池に入るのだが、足を水につけただけで「冷たい」(実際、真冬のロケだった)と大騒ぎする秋山を見ても、本人は大蛇の逸話が入ったことに大満足。「長篠の戦い」がないのに、若き日の前田利家(JOY)とイチャつく回が放送され、BLドラマ化してしまうなど番組は大炎上。果たして、信長ドラマに欠かせない炎に包まれた本能寺の変は放送されるのか?周囲を凍りつかせるイメージが強い信長だが、秋山演じる脱力系信長には癒されること間違いなしだ。
文=山本弘子
放送情報【スカパー!】
小河ドラマ 織田信長
放送日時:6月23日(日) 6:00~
放送チャンネル:時代劇専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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