森口瑤子、東幹久らが扮する温泉宿仕掛人が旅館再生と殺人事件の解決に挑む「温泉 (秘) 大作戦」
2024.4.24(水)
2004年から2016年にかけて全18作が放送された人気テレビシリーズ「温泉 (秘) 大作戦」(テレビ朝日系)。そんなシリーズより11作目「世界遺産の露天風呂に謎の美女?熊野古道と那智の滝、パワースポットに渦巻く女の情念!」が日本映画専門チャンネルで5月23日(木)に放送される。
本シリーズは、旅館コンサルタント業界のカリスマである城ノ内コンサルティングの社長・城ノ内愛子(野際陽子)の指令のもと、温泉宿仕掛人の面々が経営不振に苦しむ旅館の立て直しを図るとともに、それに絡んだ連続殺人事件の解決に挑む姿を描くというサスペンス要素を盛り込んだドラマとなっている。
また、実在する温泉旅館が実名で登場することも特徴的で、例えば第11作では、和歌山県の那智勝浦にある南紀勝浦温泉のホテル浦島が舞台として登場する。
本館、山上館、日昇館、なぎさ館の4館を有するマンモスホテルのホテル浦島だが、作中では団体客利用が減少したことで経営が悪化。しかも、近辺では平安時代の装束を着た幽霊が出るという噂が立つなど、集客に苦戦していた。そんなホテル浦島からの依頼を受け、城ノ内コンサルティングが経営改善に乗り出すというのが物語のあらすじだ。
ホテル浦島に乗り込んだ温泉宿仕掛人は、星野さつき(森口瑤子)、島慎之介(東幹久)、森田梢(高樹マリア)、岩田幸平(村田雄浩)の4人。それぞれがある分野における専門家で構成されており、元銀行員である星野は経営のスペシャリスト、フランスのホテルでコンシェルジュ経験のある森田はおもてなしのスペシャリスト、元警視庁刑事である岩田は効能や成分を的確に把握できる温泉のスペシャリストである。
創作料理のスペシャリストである島の見せ場となるのが料理シーン。板場の意識改革に尽力するが、シリーズ中では旅館の板前らと対立することもしばしば。今作でもマグロを見事さばいて板前たちに認められたかと思えば、捨てられようとしているマグロのアラも工夫次第で料理になると進言し、板長の小西栄作(島田洋八)の不興を買ってしまう。それでも料理の試作を続ける実直な島はやがて認められ、小西らのアドバイスもあって最後にはホテル浦島の新たな名物料理を完成させる。
一方、噂になっていた幽霊騒ぎはやがてホテル浦島を巻き込んだ連続殺人事件へと発展。この殺人事件には何か裏があると訝しんだ温泉宿仕掛人たちによって、事件に隠された人間模様が暴かれていく。
温泉宿仕掛人たちが挑んだ旅館再生と殺人事件の解決という2つのミッションの成否はいかに。その結末を確認してほしい。
文=安藤康之
放送情報【スカパー!】
温泉 (秘) 大作戦 世界遺産の露天風呂に謎の美女?熊野古道と那智の滝、パワースポットに渦巻く女の情念!
放送日時:5月23日(木)13:00~
放送チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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