広瀬すず×吉沢亮のタッグで贈る痛快コメディ!堤真一、佐藤健ら共演陣にも注目の映画「一度死んでみた」
2024.3.28(木)
広瀬すずがデスメタルバンドのボーカリストを演じ、初のコメディにチャレンジした主演映画「一度死んでみた」が、4月1日(月)21:50~日本映画専門チャンネルで放送される。
本作で広瀬が演じるのは、売れないデスメタルバンド「魂ズ」のボーカル・七瀬。ライブで盛り上がるファンの前でヘドバンし、瞳孔を開いてシャウトするシーンから始まり、冒頭からインパクトの強い本作は、最後まで飽きさせないノンストップコメディ。脚本をソフトバンクの「白戸家」シリーズなどを手がけたCMプランナー・クリエイティブディレクターの澤本嘉光が手がけ、auの「三太郎」シリーズなどを生み出したCMディレクターの浜崎慎治が映画初監督を務めた。
「遅れてきた反抗期」と言われる七瀬は、製薬会社・野畑製薬の社長である父親の計(堤真一)が大嫌い。子供の頃から「研究者になれ」と言われ、一緒に花火を見ても「花火の色は元素の炎色反応だ」と言う。そんな父に育てられた七瀬は、重低音バリバリのサウンドに乗せて「人生は実験なんかじゃないDEATH!」と父への不満を叫んでいる。そんな七瀬のことを、計に命じられて人知れず観察しているのが、吉沢亮演じる計の秘書・松岡。豪華キャストが登場することでも話題となった本作で、広瀬と吉沢が見せた" 振り切りまくり"の役柄、そして演技に注目したい。
■父親に消臭スプレーを撒き散らす問題児・七瀬を、広瀬が痛快な演技で見せる

20歳を過ぎても反抗期の七瀬は、計から製薬会社を継ぐように言われている。そんな父への不平不満を爆発させた曲「一度死んでくれ」をライブで歌っているだけではもの足りず、家では計の顔が描いてあるサンドバッグに向かってキックを入れ、ストレスを発散させている。父親がそばにいると「くさい」と顔に向かって消臭スプレーを撒き散らす問題児っぷり。バイト先は" 地獄ラーメン"が売りの「ちゅ~か地獄屋」で、松岡からはその性格と照らし合わせて「バイト先まで地獄かよ」と言われている。
そんなある日、野畑製薬の社員・藤井(松田翔太)が、若返りの薬「ロミオ」を作っている最中に、2日間だけ死ぬ薬「ジュリエット」を発明。ライバル会社に出し抜かれないようにと経営再建のプロ・渡部(小澤征悦)に勧められ、「人生は実験と観察だ」がモットーの計は、「ジュリエット」を飲んで死んでしまう。その事実を会社に行って知った七瀬は、「まじですかあ!」と変顔全開でシャウト。影が薄い松岡にまで「生意気ですね。あのDEATH DEATH 女」と言われる、コントロール不能のデスメタル女子になりきった広瀬の演技が痛快だ。
■七瀬とタッグを組む地味男子・松岡を吉沢亮が好演

あまりの影の薄さから「ゴースト」と呼ばれる松岡だからこそ、大活躍する場面も。秘密裏の話でも、存在に気付かれないので、張り込みの刑事並みに情報を得ることができるのだ。
やがて社長の死の裏に隠された事実を知って、父を救う作戦を立てるべくタッグを組む七瀬と松岡。七瀬に「あんた、モテないでしょ」とズバリ言われながらも、相手に全く不信感を抱かせないキャラクターゆえに、松岡は七瀬のバンド「魂ズ」のファンさえも味方につけ、野畑製薬の危機に奔走する。
物語の中には大友康平、佐藤健、リリー・フランキー、妻夫木聡、古田新太、池田エライザ、志尊淳、柄本時生、元JAXA宇宙飛行士・野口聡一など、豪華キャストが意外な場面で登場。
広瀬と吉沢のパブリックイメージをいい意味で裏切る、破壊力のある演技に笑わずにはいられない。
文=山本弘子
放送情報【スカパー!】
一度死んでみた
放送日時:2024年4月1日(月)21:50~ほか
チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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