佐々木蔵之介が、「つくたべ」主演の比嘉愛未演じるアクティブな刑事をはじめ、クセモノ揃いのメンバーを率いる「ハンチョウ〜警視庁安積班〜シリーズ5」
2024.3.27(水)

NHK夜ドラマ「作りたい女と食べたい女」で、少食なのに料理好きで、誰かに自分の作ったものを食べてもらいたいと思っている女性・野本ユキを演じた比嘉愛未。一方、櫻井翔主演のドラマ「新空港占拠」では櫻井演じる休職中の捜査官・武蔵三郎の妻を演じるなど、女優として大活躍中だ。

そんな比嘉が、気の強い刑事役を演じた佐々木蔵之介主演の「ハンチョウ〜警視庁安積班〜シリーズ5」。ちなみに今野敏の警察小説を原作とした「ハンチョウ」シリーズは2009年に「ハンチョウ〜神南署安積班〜」としてスタートした人気刑事ドラマ。その後、主演の佐々木演じる安積剛志が神南署から警視庁へ異動になったことからサブタイトルが"警視庁安積班"に変更になり、キャストを一新、安積班の部下役に小澤征悦、福士誠治、比嘉愛未が抜擢された。本作で比嘉が演じるのは捜査一課特捜一係巡査の結城沙緒里。「つくたべ」の役は少食だが、本作では大食いのエネルギッシュな刑事を体当たりで演じている。
■比嘉の無鉄砲でアクティブな刑事ぶりは癒しポイント

新たな部下たちにも係長ではなくハンチョウと呼ばれるようになる安積(佐々木)の下で動くのは、尾崎(小澤)、小池(福士)、結城(比嘉)とクセモノ揃いのメンバーだ。結城は気が強く、せっかち。捜査一課長(高島礼子)から事件に関わるたびに"失敗したら特捜はこれで終わりね"と目の敵にされているが、ハンチョウがプレッシャーをかけられているとは知らない結城は「特捜に任せるっていうことは私たちが期待されてるってことじゃない?」とはりきり、小池から「ポジティブだね」と呆れられている。ストーカー殺人や女児誘拐など物騒な事件を命賭けで解決していく中、勝気な結城は時に視聴者に笑いを提供するポジションだ。ハンチョウからの指令が出るやいなや、小池を思いきり突き飛ばして現場に直行し、頭に来ると小池がサンドバッグ代わりになるのはお約束。そんな結城を見守り、成長させていくハンチョウとはラーメン仲間(?)でもあり、その食べっぷりにハンチョウが目を丸くするシーンも登場する。
■後半では個性派揃いの特捜が発足された謎が解けていく?

部下のそれぞれがフィーチャリングされた回も盛り込まれる中、鋭い推理力と冷静さ、包容力を合わせ持つハンチョウが疑問に思っているのは、なぜ、個性派の部下たちを自分に任せたかということだ。特に一匹狼で危険を顧みず、犯人に立ち向かっていく元捜査一課の尾崎の過去が気になり、何度も刑事部長(里見浩太朗)に尋ねるが、はぐらかされるばかり。ハンチョウが部屋を出て行った後に見ているファイル「木曜日の子供たちに関する報告書」が、秘密の鍵を握っている。視聴者を魅了する佐々木蔵之介の安定のリーダーっぷりと自分からアクション多めを志願したという比嘉愛未。激アツ刑事の活躍とともに物語の展開を楽しんでほしい。
文=山本弘子
放送情報【スカパー!】
ハンチョウ~警視庁安積班~シリーズ5「警視庁安積班」
放送日時:4月3日(水)10:00~
放送チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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