若き沢田研二がゲスト出演し、関西弁のセリフを披露したバラエティ番組「真理ちゃんとデイト」
2024.3.26(火)
「真理ちゃんとデイト」は、70年代を代表する国民的アイドル・天地真理の初めての冠番組。1971年6月、人気ドラマ「時間ですよ」に堺正章が演じる健が憧れる"隣のマリちゃん"役で出演し、同年10月には「水色の恋」で歌手としてもデビューした。オリコンランキングに初登場9位を記録し、その後もロングヒットとなって最高で3位に達するほどとなった。1972年2月発売の2ndシングル「ちいさな恋」でオリコン1位を記録し、同年5月にリリースされた「ひとりじゃないの」も1位となり、人気を決定づけた。
(C)渡辺プロダクション
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「時間ですよ」でデビューして1年で国民的アイドルとなり、歌手デビューから1年経った1972年10月に初冠番組となる「真理ちゃんとデイト」がスタートした。このスピードからも当時の天地真理の人気の凄さを感じることができる。天地真理の冠番組は「真理ちゃんとデイト」にとどまらず、1973年の4月から9月までの期間は「となりの真理ちゃん」、1973年10月から1974年3月までは「とび出せ!真理ちゃん」、1974年4月から9月までは「アタック!真理ちゃん」、1974年10月から1975年3月まで「はばたけ!真理ちゃん」というふうに、"真理ちゃんシリーズ"として5番組が2年半にわたって放送されていた。
(C)渡辺プロダクション
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「真理ちゃんとデイト」は、「ミュージカル・メルヘン 真理ちゃんとデイト」が正式タイトルで、放送回数は全26回。天地が人形たちとお芝居をしながら、ゲストもそれに加わったり、歌を披露したりするというもの。沢田研二が出演した#4には、2頭身の男の子・ニンジン(声:松島みのり)、体がグレーで太い眉が特徴のヒネクレ(はせさん治)、体が白く名前どおりノッペリしているノッペリ(つかせのりこ)、ゴマスリが得意で"ゲス"が口グセのニッパチ(大塚順平)、ワニのような大きな口が特徴の二足歩行の恐竜・オレオレ(大塚周夫)の5体の人形が登場。天地が大切な人のために毛糸でマフラーを編んでいたが、オレオレがきっかけで大変なことになっていく...。声優陣も豪華だが、この5体の他にも登場する人形は全て石森章太郎(のちの石ノ森章太郎)がデザインを手がけている。ちなみに、真理ちゃんシリーズ第5弾の「はばたけ!真理ちゃん」に登場する人形のデザインを手がけたのは手塚治虫だったりする。
沢田研二は、ニンジンとのやり取りがあり、沢田は関西弁でのセリフを披露している。そして、その路地裏っぽいシチュエーションのセットの中で、1972年9月にリリースされた4枚目のシングル「死んでもいい」を歌唱。トンボの柄の黒いスーツで切なさを感じさせながら、楽曲の世界観を作り出している。沢田はザ・タイガースでGS(グループサウンズ)ブームを牽引してきた一人だが、ソロデビューしたのは1971年11月ということで、天地とほぼ同時期。1972年9月に公開された天地の映画初出演・初主演作「虹をわたって」に、沢田も出演。この番組への出演は、ちょうど公開された少し後のタイミングだった。
沢田は「真理ちゃんとデイト」には#4の他に、#12と#19にも出演し、他の"真理ちゃんシリーズ"にも登場しているので、ぜひチェックしてもらいたい。
文=田中隆信
放送情報【スカパー!】
真理ちゃんとデイト#4
放送日時:4月8日(月)03:00~
放送チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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