チョ・ジョンソクの魂レベルの恋愛感情に惹きつけられる...韓国内外を沸かせたロマンス史劇「魅惑の人」
2024.3.22(金)
日本でも熱狂的な支持を獲得した「賢い医師生活」(2020年)で主人公イ・イクジュンを演じたチョ・ジョンソク。共演のユ・ヨンソクらと共に演じた医師たち、通称"99ズ"の友情や、劇中バンド"ミドとパラソル"として披露する演奏シーンは評判を呼び、毎回とにかく泣ける!と大反響を巻き起こした。
同作のOSTでも美声を響かせたジョンソクは、もともとミュージカル出身で、デビュー20周年の今年は、3月22日より開幕するミュージカル「ヘドウィグ」に8年ぶりに復帰することに加え、Netflixの新コンテンツ「新人歌手チョ・ジョンソク」の始動が大きな話題に。韓国ミュージカル界では数々の受賞経験もあるジョンソクが歌手としてデビューするプロジェクトとあって、企画が発表されるやいなや、ファンの期待を一心に集めている。
これまでもドラマとミュージカルを行き来しながら結果を出し続けてきたジョンソク。その芸達者ぶりは現代ドラマにとどまらず、「観相師-かんそうし―」(2013年)や「王の涙 イ・サンの決断」(2014年)、「緑豆の花」(2019年)といった時代劇でも存在感を発揮してきた。今年1月にNetflixで配信開始した時代劇「魅惑の人」では、孤独な王を圧倒的な存在感と変幻自在の演技力で体現し、韓国内外の視聴者の心をがっちりと掴んだ。
「魅惑の人」は朝鮮王朝を舞台に、囲碁の天才であるチナン大君(のちの王イ・イン)と、領議政の娘でありながら男装し"賭け囲碁師"として資金を稼いでは人助けをするカン・ヒス(シン・セギョン)が、唯一無二の絆で結ばれていく姿を描く正統派時代劇。
ひょんなことで出会った2人は身分も年齢も超え、友として心を通わせていくが、チナン大君が王の座に就いたことで2人の関係はがらりと変わってしまう。
ジョンソク演じるチナン大君ははじめ、兄である王イ・ソン(チェ・デフン)を慕い、忠誠を誓うピュアな好青年。素性を隠すヒスが名乗れずにいると、チナン大君はこの天才囲碁師に"濛雨(モンウ)"の名を与え、行動を共にするようになる。
そんな序盤は、言葉数は少ないものの人を信じる真っすぐさを持ったチナン大君の魅力がたっぷり描かれる展開。周囲との衝突が絶えないヒスをかばい、ピンチに駆けつけてヒスの代わりに暴漢の刃を体で受けるなど、その振る舞いはヒーローそのもの。男装するヒスを男性と勘違いしたまま、大君の威厳で体を張って守り、「間に合って幸いだ」「よかった。お前でなく私が斬られて」と優しい言葉をかける。大君と賭囲碁師・モンウのブロマンスが視聴者を熱狂させる一方で、ヒスもまた女性として実直で優しい大君に対する恋心を募らせていく。
だが、男装ヒロインものの甘いロマンスに見えた2人の関係は、チナン大君の兄である王イ・ソンの死によって急転直下。王になる運命を受け入れたインはモンウを見捨て、2人は決別する。
そして3年後。再会したモンウへの視線も、別人のように冷やか。ガラリと変わってしまったインの冷徹なカリスマ性もまた、ジョンソクがリアリティを持って体現している。互いを欺きながらも、心の奥底では相手を求めずにいられない――そんな魂レベルの恋愛感情が本作の最大の見どころ。モンウが女人であると気づいた中盤、張りつめた緊張感が一気にはじけ飛んだように唇を重ね合う2人のキスシーンも必見だ。
時代劇でありながら、配信開始直後にはNetflixのグローバルランキング(非英語作品)でもトップ10入りするなど反響が凄まじい注目の時代劇「魅惑の人」。3月3日に最終話(第16話)が配信された今も、余韻が冷めやらぬままだ。
文=酒寄美智子
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