「彼女はキレイだった」のファン・ジョンウムが豹変!3年ぶりの復帰作「7人の脱出」で見せた女優としての覚悟
2024.3.16(土)

2021年に日本でもリメイクされた韓国の大ヒットドラマ「彼女はキレイだった」(2015年)で、パク・ソジュンとの甘く切ないロマンスが多くのファンを魅了したファン・ジョンウム。これまではチャーミングで共感度の高いヒロインを演じることが多かったジョンウムも、2児の母となり、今年1月には数え年で40歳に。そんな人生の節目を迎える中、女優として3年ぶりに復帰したドラマが、初の悪役を演じた"マクチャンドラマ"「7人の脱出」だ。

(C)SBS
3月23日(土)よりKNTVにてTV初放送される「7人の脱出」は、ある少女の失踪を巡って集められた7人が欲望を剥き出しにして争う復讐劇。
"マクチャンドラマ(ストーリーが衝撃的な急展開を見せるドラマのこと)"の最高傑作とされる「ペントハウス」シリーズのチュ・ドンミン監督と脚本家のキム・スノクが再びタッグを組んだことで注目を集めた本作は、昨年9月に韓国放送されるやいなや早くも第2弾(「7人の復活」)の制作が決定したほどの反響を呼んだ。キャストにも、オム・ギジュンをはじめ、ユン・ジョンフンやシン・ウンギョンといった「ペントハウス」ファンにとって馴染みの深い顔ぶれが揃う。

(C)SBS

(C)SBS
優しい養父母に育てられたパン・ダミ(チョン・ラエル)の前に、ある日、実の母親だと名乗る女性クム・ラヒ(ファン・ジョンウム)が現れる。ダミの養父母の借金をラヒが肩代わりするという条件で、ダミはラヒの下で生活することに。しかし、恵まれた環境に喜んだのも束の間、そこから生活が一変。ダミの祖父は莫大な財産を抱える資産家で、ラヒはその資産を得るため、唯一の実孫であるダミを利用しようと引き取ったのだった。

(C)SBS
また、ダミは転校先の名門女子高でアイドル練習生の人気者ハン・モネ(イ・ユビ)と親しくなるが、モネもまた自身の秘密を隠すための身代わりとしてダミを利用する。ある日、モネのせいでチンピラのミン・ドヒョク(イ・ジュン)が学校に乗り込み、大騒動に。事態を収拾しようとした芸能事務所代表のヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)によって、ダミはフェイクニュースの標的にされてしまう。周囲の様々な嘘と欲望によって追い詰められたダミに、更なる悲劇が待ち受ける――そんな第1話の展開から、一気に物語が加速していく。

(C)SBS
本作でジョンウムが演じているのは、ダミの実の母親であり、ドラマ制作を手掛けるLHメディア代表のクム・ラヒ。ずる賢く、次から次へと悪事を働くラヒ役について「自分とは正反対だ。(脚本家のキム・スノクは)どうしてこんなことを思いついたんだろうと考えながら演技をするのも楽しかった」と明かしているジョンウム。
「彼女はキレイだった」はもちろん、主演を務めた「キルミー・ヒールミー」(2015年)といったラブロマンスで見せてきたキュートなヒロインからは想像もつかない、自身の欲望を叶えるためならどんな手段も選ばず、実の娘を苦しめる母親を見事に体現した。

(C)SBS
ラヒやモネの他にも、不倫を知られた女教師や不正に手を染める刑事、借金苦の産婦人科医...といったダミを陥れた罪深い"7人"が済州島に集められ、犯人を炙り出すために繰り広げられる壮絶なサバイバルゲームが軸となる本作。
そして、彼らの罪を裁くかのように登場する最重要人物マシュー・リーを演じるのが、「ペントハウス」での怪演が記憶に新しいオム・ギジュン。善人なのか、悪人なのか...その正体が明かされないマシューの不気味な存在感が、本作の中毒性を倍増させる。さらに、第10話には「ペントハウス」で大ブレイクしたキム・ソヨンが特別出演している点も注目だ。

(C)SBS
韓国では3月29日(金)より第2弾「7人の復活」の放送開始が予定されており、再び注目度が上昇中。「ペントハウス」をしのぐ"マクチャンドラマ"との呼び声も高い本作で、ファン・ジョンウムの女優としての新たな一面を堪能してほしい。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
「7人の脱出」制作発表SP
放送日時:2024年3月21日(木)23:25~
7人の脱出
放送日時:2024年3月23日(土)20:00~
※毎週(土)20:00~(2話連続放送)
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
-
入隊直前のロウンのカメオ出演に歓喜の声も...「第2のジョン・ヨンファ」と視線を集めるハ・ユジュン(AxMxP)主演ドラマ「四季の春」に見る、類まれなスター性
提供元:HOMINIS7/30(水) -
TOMORROW X TOGETHER、aespaら、ワールドクラスの迫力に鳴り止まない大歓声...K-POPのファンダムを実感させる「2025 Show! 音楽中心 in JAPAN」DAY2
提供元:HOMINIS7/29(火) -
SHINee・TAEMIN(テミン)、IVE、TREASUREのオーラにドームが熱狂!第5世代の名曲カバーも場内を沸かせた「2025 Show! 音楽中心 in JAPAN」DAY1
提供元:HOMINIS7/29(火) -
向井理と比嘉愛未が殺人事件を追う若手記者コンビを熱演!寺尾聰、寺島進ら名優の演技にも注目の「松本清張スペシャル 死の発送」
提供元:HOMINIS7/28(月) -
竹野内豊の静かな演技が心にしみる!激戦地で民間人を守り抜いた実在の人物・大場栄を演じた映画「太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−」
提供元:HOMINIS7/28(月)