TWICE、「9年目」のキャリアが滲む貫禄のパフォーマンス!MISAMO(ミサモ)ら、メンバー9人の絆を感じさせる完全体カムバック
2024.3.9(土)
MINA(ミナ)、SANA(サナ)、MOMO(モモ)の日本人メンバー3人のユニット・MISAMO(ミサモ)による「第74回NHK紅白歌合戦」の出場が話題を呼んだTWICE。近年は、NAYEON(ナヨン)やJIHYO(ジヒョ)らメンバーのソロプロジェクトが注目を集めていたが、2月23日には13枚目のミニアルバム「With YOU-th」をリリース。"完全体"としては実に1年ぶりとなる待望のカムバックであり、初動売上でグループ初のミリオンを達成するなど反響を呼んでいる。
さらに、「ビルボード200(米アルバムチャート)」では、11thミニアルバム「BETWEEN 1&2」(2022年8月発売)の3位、12thミニアルバム「READY TO BE」(2023年3月発売)の2位に続き、遂に自身初となる首位を獲得。デビュー9年目にしてキャリアハイを更新し続ける彼女たちは、3月1日に放送された韓国・KBSの音楽番組「ミュージックバンク #1196」に登場し、その成熟した魅力を印象付けた。
(C)KBS
■成熟した大人の女性へ――デビュー9年を経て辿り着いたTWICEの現在地
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「あなた(YOU)と共に過ごす私たちの青春(Youth)」を意味し、メンバーやONCE(TWICEのファン)への思いが込められた「With YOU-th」。アグレッシブなビートに幻想的なシンセが絡むタイトル曲「ONE SPARK」では、NAYEONやJIHYOを中心とする力強さと繊細さが入り混じった歌声で青春の煌めきを表現。目まぐるしく変わるフォーメーションダンスも印象的で、黒髪をアップにしたTZUYU(ツウィ)ら、メンバーの洗練された色香あふれるビジュアルにも目が奪われる。
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全編英語詞でメンバー9人の友情を描いた先行シングル曲「I GOT YOU」では、スタンドマイクを手にしたMINAに始まり、JEONGYEON(ジョンヨン)、DAHYUN(ダヒョン)、MOMO、そしてNAYEON...と、1人ずつバトンを繋ぐようにソロで歌い継ぎ、最後には全員で手と手を取り合うというパフォーマンスを展開。それは、デビュー以来、誰一人欠けることなく共に歩んできた9人の絆と歴史を感じさせる仕上がりで、メンバー各々の凛とした表情が印象的。今のTWICEだからこそ表現できる"時が満ちた"貫禄のステージパフォーマンスだった。
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MCを務めるLE SSERAFIM(ルセラフィム)のEUNCHAE(ウンチェ)と俳優イ・チェミンによるインタビューでは、今週の首位候補になったことについて「ONCEにとても感謝しています」とSANAが語りかけると、ファンの声援がスタジオに大きく響き渡る一幕も。またポイントダンスをレクチャーしたNAYEONや、歌に込めた感情を絵で表現したCHAEYOUNG(チェヨン)ら、新曲「ONE SPARK」のポイントを存分にアピールしていた。
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■全米でも反響!「EASY」で新たなスタイルを確立したLE SSERAFIMの魅力
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MCのEUNCHAEをはじめ、日本人メンバーの宮脇咲良ことSAKURA(サクラ)とKAZUHA(カズハ)らによる5人組ガールズグループ・LE SSERAFIMは、2月19日にリリースした3rdミニアルバム「EASY」を引っ提げ、2週連続で登場。「ビルボードHOT100(米シングルチャート)」にチャートインを果たすなど、アメリカでの人気ぶりが窺えるタイトル曲「EASY」と後続曲「Smart」の2曲をパフォーマンスした。
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浮遊感漂うオシャレなR&Bサウンドの「EASY」では、中毒性のあるフレーズ、グルーヴ感のあるダンスで、これまでのグループにない新たなスタイルを打ち出したLE SSERAFIM。一方、「Smart」はラテンミュージックのバイブスが感じられる一曲。赤髪のHUH YUNJIN(ホ・ユンジン)、金髪のSAKURA、KIM CHAEWON(キム・チェウォン)ら、それぞれの個性が際立ったビジュアルも目を引き、セクシーな腰つきと妖艶な表情で表現力の幅をアピールした。
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インタビューでは、新学期のシーズンにちなみ「もっとも近寄り難かったメンバーは?」という質問に対し、「自分は人見知りだから全員です。でもみんなが優しくしてくれた」と答え、オンニ(姉)たちとの関係性を明かしたマンネ(末っ子)のEUNCHAE。
また、首位候補として挙がったTWICEの「ONE SPARK」との対決を制し、「EASY」が今週の首位を獲得。恒例のアンコールでは、インタビューで語った公約通り、リコーダーを演奏しようとするもグダグダに...。いつもの完璧なパフォーマンスとはかけ離れた、親近感あふれる素顔を覗かせていた。
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■歌もラップもダンスも完璧!ソロだからこそ際立つNCT・テヨンの実力
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他にも、自身3度目となるワールドツアー「THE UNITY」真っ只中のNCT 127から、リーダーのTAEYONG(テヨン)がソロで出演。NCT初のソロデビューとなった前作「SHALALA」から8ヶ月ぶりに2ndミニアルバム「TAP」でカムバックした彼は、HIPHOP全開のタイトル曲「TAP」では流暢なラップとキレのあるダンスで畳み掛けると、一転してバラード曲の「Moon Tour」では甘い歌声を披露。正反対のアプローチでソロアーティストとしての高い実力を示した。
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インタビューでは、「あなたの心を『TAP』しに戻ってきました」と自ら楽曲制作に携わった「TAP」に込めた想いを明かし、MCのEUNCHAE(ウンチェ)&イ・チェミンと"TAP"の動きを模したキャッチ―なポイントダンスをコラボする場面も。最後にはソロ活動を応援してくれるNCTメンバーへのメッセージも残した。
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さらにこの日は、実力派のガールズグループとして知られるMAMAMOOのMoonbyul(ムンビョル)も先週に引き続きソロで登場し、新曲「TOUCHIN&MOVIN」をパフォーマンス。MAMAMOOではラップの印象が強いMoonbyulだが、この日は生歌で抜群の歌唱力を発揮した。このところ個性豊かなソロプロジェクトを見かける機会の多いK-POP界だが、グループ活動では埋もれがちな魅力を再発見できる絶好の機会といえそうだ。
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文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
ミュージックバンク(字幕付き) #1196(韓国放送日:3月1日)
放送日時:2024年3月15日(金)18:40~、3月17日(日)22:30~
※字幕付き放送は毎週(金)18:40~、毎週(日)22:30~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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