ジョン・ヨンファ(CNBLUE)のハイレベルな生歌に圧倒!LE SSERAFIMや2NE1の名曲など、選曲センスも光るソロ歌唱集
2024.3.5(火)

約6年ぶりにソロカムバックした2ndミニアルバム「YOUR CITY」を引っ提げた「2024 JUNG YONG HWA SOLO TOUR IN JAPAN "Your City"」が盛況のうちに終了したジョン・ヨンファ。韓国ロックバンド・CNBLUEのフロントマンとして精力的な活動を行う一方で、より純粋に自らの音楽を追求するアーティスト性が色濃く発揮された同ツアー。ファイナル公演では、自身の誕生日である6月22日(土)に東京ガーデンシアターで追加公演を開催することをサプライズ発表し、ファンを大いに喜ばせた。
(C)KBS
そんな「YOUR CITY」を昨年9月にリリースした直後、ヨンファは韓国で放送中の「ライブショー リムジンサービス」(韓国放送日:2023年9月25日)に出演。KBSバラエティ番組のデジタル専門スタジオ「スタジオK」で配信中のこのプログラムは、シンガーソングライターのMCイ・ムジンとゲスト歌手が繰り広げる音楽トークや歌のセッション、生歌の本格パフォーマンスが人気を呼んでいる。
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オープニングでは、アルバムのタイトル曲「Your City」のアコースティックバージョンを歌い上げたヨンファ。シックなジャケットを羽織り、ピアノに合わせてエモーショナルに熱唱すると、隣に腰掛けるイ・ムジンも首を揺らして聴き入る。正確なピッチで、アコースティックだからこそ映える抑揚の効いたボーカルが絶品だ。
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その後はトークコーナーへ。「子供の頃からテレビで見ていた方がすぐ隣にいて妙な気分」とイ・ムジンが興奮交じりに伝えると、「こちらこそテレビで見ていた方にお会いして不思議な感じ」とヨンファ。お互いに同じ感想を抱いていることが分かると空気が和み、「でも私は本当に長い年月テレビで見ていたので、私の方がより"妙な気分"ということにしましょう」とイ・ムジンに提案されると、ヨンファは気さくな笑顔を見せながら「そうしましょう」と快諾。"先輩"としての器の広さと温かい人柄がいきなり全開だ。
全曲の作詞作曲をしたアルバム「YOUR CITY」の具体的な内容に話が及ぶと、ユーモアのある口ぶりで制作エピソードを披露し、イ・ムジンを唸らせる一幕も。デビューのきっかけなど、自らのキャリアを振り返るトークでも"気さくな兄貴"のような親しみやすい素振りが好感度大だ。
(C)KBS
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カバー曲のコーナーでは、「最高のガールズグループは彼女たちだと思う。一度歌ってみたかった」という2NE1(トゥエニィワン)の「Lonely」をチョイス。ヨンファのハスキーな歌声で10年以上も前の名曲が蘇る。
他にも、メインボーカル、リーダー、作詞作曲...とCNBLUEで様々な役割を担うヨンファの多彩なスキルを掘り下げるトークの流れで、小学校の時に得意だったというリコーダー演奏を実演することに。CNBLUEの大ヒット曲「ひとりぼっち」を軽やかに吹いて見せると、イ・ムジンのアコギと「Ditto」(NewJeans)で即興セッションも。「リコーダーで合奏したのは初めて」と笑顔を覗かせながら、終始のびのびと音楽と楽しむヨンファ。
(C)KBS
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最後は、ロックなリフが格好いいと称賛していたLE SSERAFIM(ルセラフィム)の「No Celestial」をイ・ムジンとデュエットで披露。声質の違う2人のグルーヴ感たっぷりのコラボは聴き応えも抜群で、時折、肩を組んだり、歓声を上げたりと、スタジオ内の空気を瞬時にロックな空間へと変えるスキルはさすが。長いキャリアに裏打ちされたヨンファの高いパフォーマンス力を実感させられるひと時となった。
(C)KBS
文=川倉由起子
放送情報【スカパー!】
スタジオK第181回
リムジンサービス第72回(CNBLUE ジョン・ヨンファ出演回)
放送日時:2024年3月22日(金)17:40~、3月26日(火)5:00~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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