高橋文哉と桜田ひよりの瑞々しい演技で贈るピュアな青春ラブストーリー!映画「交換ウソ日記」
2024.2.29(木)

2023年には金曜ドラマ「フェルマーの料理」で志尊淳とW主演を果たし、現在は「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」が公開中の高橋文哉。一方で、JO1・川西拓実とW主演を務める「バジーノイズ」が5月に公開を控えている桜田ひより。互いにドラマや映画の出演が続き、俳優として注目を集めている2人が共演し、高橋が主演、桜田がヒロインを演じたのが、切なくも甘酸っぱい"すれ違いラブストーリー"の映画「交換ウソ日記」だ。

(C)2023 「交換ウソ日記」製作委員会
勘違いから始まった片思いの行方を描いた本作。原作はシリーズ累計発行部数65万部を突破している櫻いいよの青春小説で、メガホンをとったのは竹村謙太郎。「アンナチュラル」、「わたし、定時で帰ります」、「婚姻届に判を捺しただけですが」など数々のヒットドラマの演出を手がけ、本作が映画初監督となる。
学園モノの胸キュン映画に出演するのは本作が初めてだった高橋が演じているのは、学校1のモテ男子・瀬戸山潤。空気を読みすぎるがあまり、自分の本当の気持ちが言えないヒロイン・黒田希美を桜田が演じている。
韓国でも大ヒットを記録した本作の特色の1つは、教室の窓から光が差し込み、賑やかなクラスの雰囲気がリアルに伝わるキラキラした青春をスクリーンに落とし込んでいるところだろう。交換日記やCDという消えゆくものに光を当て、ノスタルジーと今の時代をクロスさせた視点も新鮮だ。そしてもちろん、高橋と桜田の胸キュンシーンも満載。甘酸っぱい季節を加速させる2人の表情にも注目したい。
■高橋が演じるのはモテ男なのに自覚がない爽やか男子

(C)2023 「交換ウソ日記」製作委員会
ある日の移動教室で瀬戸山(高橋)は、「この席に座る君に」と書いたメモを机の中に忍ばせる。そこに座ったのは希美(桜田)で、メモの中の「好きだ!」という超ストレートな告白に動揺。半信半疑で靴箱に戸惑いの手紙を入れたことから、希美が所属する放送部のリクエストBOXを通してノートの受け渡しを行う秘密の交換日記が始まっていく。
切ないポイントは、途中で瀬戸山が書いたメモが希美の親友で生徒会長の松本(芽島みずき)に宛てたものだったことが判明すること。瀬戸山に本当のことが言い出せない希美は親友のふりをして交換日記を続け、罪悪感とドキドキする気持ちを抱えながらノートに文章を綴っていく。
一方の瀬戸山は、思ったことがそのまま口に出る表裏のない性格。人を傷つけないように相手に合わせる希美に「自分の意見ないの?」と突っ込むなど、忖度ゼロだが、反省したら素直に謝るなど、相手とまっすぐに向き合おうとするタイプだ。
瀬戸山と希美の顔のアップがフィーチャリングされるシーンが多い本作は、高橋の屈託のない笑顔と、桜田の大きな瞳と表情がキラキラ感マックス。それだけで青春を味わえる。
■注目を集めた胸キュンシーンの「ほっぺムニュ」、「ハグシュート」
本作には瀬戸山が突然、希美の両頬を掴む「ほっぺムニュ」シーンが何度か登場する。クラスメート5人で一緒に行った遊園地で2人きりになり、瀬戸山が自販機で飲み物を買うシーンでは「何でもいいいよ」と答える希美にあえてお汁粉を買い、驚きながらも美味しそうに飲む姿を見て頬をムニュっと掴む。公園でバスケのシュートの仕方を教えるシーンでは「ハグシュート」で観客をドキドキさせた。
そんな王道のときめきシーンもありつつ、2人の音楽の趣味が偶然ヘヴィロックと共通していて、交換ウソ日記をしている最中に希美がお昼休みにマキシマム ザ ホルモンをかけ、クラスが騒然とする場面も「青春あるある」のわくわくする場面だ。
高橋と桜田の瑞々しい演技が全編にわたって楽しめる本作を、ぜひその目で見届けてほしい。
文=山本弘子
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