M!LKの「BIG LOVE YEAR」!メンバーがファンと叶えたいことや意気込みを語る
2024.1.24(水)

5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」が、2024年1月24日(水)にメジャー4thシングル「Kiss Plan」をリリースする。今までの爽やか王子系のイメージを覆し、洗練された大人の魅力を漂わせるジャケットワークも話題を呼んでいる最新シングルに仕上がっている。
今回は「Kiss Plan」のリリース、また、2024年に開催される全国コンサートツアー「HERO」や、通称「み!るきーず」と呼ばれるファンへの想いなどを、メンバーの佐野勇斗、塩崎太智(※「崎」は正しくは「たてさき」)、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人に語ってもらった。

――最新シングルのリードトラック「Kiss Plan」について、デモテープを初めて聴いた際の率直な感想をお聞かせください

曽野「最初はみんなで聴いたんですけど、その時は『おっ、こういう曲がきたか』と思いました。『かっこいい系で攻めていきます』というのをスタッフの方から言われていたので、どんな感じになるんだろうなと思っていたら予想を超えてきたので、みんなで頑張ろうという話をしましたね」
吉田「リードトラックでこれはすごいなと思いました。シングルの『STARS』までは結構王子路線で、メジャー1stアルバム収録の『topaz』のMVでは僕らの中で"最高峰の王子"に到達したと思っていたので、その後はどうしようかというところで、(今回のような)大人っぽいM!LKが出てきたのは、すごく嬉しかったですね。今までも『labyrinth』みたいに色気のある楽曲はあったんですけど、『Kiss Plan』はボルドーやワインレッドといった大人っぽいイメージなので、そこもワクワクしました」
佐野「僕は、ものすごくキャッチーだなと感じました。どちらかと言うと曲覚えが悪い方なんですけど、この曲は次の日もすぐに思い出せるくらいで、『記憶に残るな』と思いましたね」

塩崎「今回は王子系に行かず、かっこいい系のサウンドになったので、『み!るきーず』に今までとはちょっと違う一面を見せられたらいいなと思いました」
山中「僕も『こっち系で来たのか』と思いましたね。(デモを聴いた時に)早く歌割を知りたいし、自分が歌うパートを早く練習したい!と思いました」

――ジャケットのアートワークや衣装については?
曽野「ライティングを柔(山中)がすごくこだわってくれて」
山中「最初、少し暗い感じだなと思ったので、艶っぽく明るい照明にしてもらいました」
吉田「通常盤のジャケットも今までにない感じのデザインになっていてお気に入りです」

――通常盤のカップリング曲「ピースサイン」についての印象は?
吉田「 (曲中で)ヒーローとは言ってないんですけど、個人的にはヒーロー要素を感じていて。『もうツアーの曲できたのかな?』と思ったのを覚えています。可愛いけれど心強い、爽やかだけど男らしい...みたいな、M!LKらしいヒーロー像が歌詞に込められていると感じました」
曽野「ヒーローというと"世界中みんなの味方"というイメージが浮かぶと思うんですけど、『ピースサイン』の歌い出しの歌詞『ピースサイン with you』の『you』は、ただ1人の『君』で、『あなただけの』『あなたのための』ヒーローというのが伝わってきますよね。今年の11月から結成9周年プロジェクト『BIG LOVE YEAR』が始まっているんですけど、『み!るきーずのみんなに』というよりかは『み!るきーずの1人1人に』愛を届けたいという、プロジェクトに込めた思いも伝わればいいなと思います」
塩崎「この曲を聴いたら、2024年のツアーのオープニングにぴったりだと、絶対にみんな思うと思うんですよ。でも、そこを裏切りたいと思います(笑)」

――初回限定盤収録の「Weekend」はいかがでしたか?
佐野「お洒落だし、好きな楽曲なんですけど、ライブでどうなるかはまだ想像がついていない...新しい色の曲だなって思いました」
山中「僕もお洒落で、すごくいいなって思いました。ダンスが入ってくるとまた違う感じになると思うので、完成形が楽しみです!」
――2月7日にはBlu-ray&DVD「M!LK 1st ARENA "HAPPY! HAPPY! HAPPY!"」もリリースされますね。今、改めて振り返ってみて、横浜アリーナのステージから見えた光景はいかがでしたか?
吉田「正直、余韻に浸る暇もなかったので、密着ドキュメンタリーを見て『こんなこともあったな』と思いました。それぞれの悩みや努力、葛藤も映っていて、こんなドキュメンタリーを作ってもらえて嬉しかったです」
佐野「当日のリハーサルの時に『本番で泣くかもな』と思ったんですよ、実は。初めて言うけど。本番が始まった瞬間は『おぉぉ!』ってなったんですが、『コトノハ』という曲を歌う時がヤバかったですね」
塩崎「というか、泣いてたよね?」
佐野「『コトノハ』は、事務所の同期の『さくらしめじ』が初めて楽曲提供してくれた、すごく思い入れある曲なので、ライブ前のリハーサルで歌った時から涙が出る感じだったんですけど、案の定、横アリでも泣いてしまいましたね」

――今年は「CONCERT TOUR 2024『HERO』」を始め、年間プロジェクト『BIG LOVE YEAR』で大忙しかと思いますが、そんな2024年の抱負を聞かせてください
山中「以前から『○○県に来て!』という(ファンからの)意見をコメントでよく見ていたけど、なかなか実現できていないな...と思っていました。今回は今まで行ったことがない県にも行けそうなので、少しは恩返しができるのかなという感じで、嬉しいですね」
塩崎「僕もいろんな県に行きたいです!リリースイベントとはまた違うファンミーティングだと、自分たちの楽しんでいる姿も見ていただけると思いますし、皆との距離も近いので、すごく楽しみにしています」
佐野「『BIG LOVE YEAR』ということで、みんなを楽しませて、みんなの人生を豊かにすることを一番に考えています。本当にみんなの応援のおかげでM!LKはいるし、ドームツアーという目標も掲げられるから、みんなで一緒に夢を叶えたいなという気持ちです」
吉田「会いたくても会いづらかった人にも会えて、M!LKを中心に輪を作って広げて、10周年を迎えられるのは、すごくいいタイミングだなと思っています。改めていろいろな方に出会うことで、感謝もより高まると思いますし、最高の10周年を迎えるためには、『BIG LOVE YEAR』での1つ1つを全力で取り込んでいくことだと思うので、5人で楽しく頑張りたいなと思っていますね」
曽野「実は、『BIG LOVE YEAR』を発案したのは僕なんです。2024年は、みんなに改めて感謝を伝えられるいい年にできたらなと思いますね。全力で楽しみながら、みんなに愛を届けにいきたいと思います!」
撮影=中川容邦 取材・文=中村実香
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