コント?から昭和歌謡風へのコミカル演出も!懐の深いロックバンド。マカロニえんぴつの魅力が満載!
2024.1.22(月)

2012年にはっとり(Vo/Gt)を中心に神奈川県で結成された、メンバー全員音大出身の次世代ロックバンド、マカロニえんぴつ。男女を問わず幅広い年齢層から支持される4人組が全国6都市を巡るツアー『マカロックツアーvol.16〜マカロニちゃん、じつはとってもシャイなの...仲良くなっても時間を置くとすぐまた照れちゃうからコンスタントに会ってくだシャイ...♡編〜』を開催。
今回、そのツアーの中から東京 DAY2・国立代々木競技場第一体育館でのライブがテレ朝チャンネル1で独占放送(※1週間の見逃し配信あり)。番組では貴重なインタビュー映像も加えた『完全版』として全国のファンにお届けする内容となっている。
国立代々木競技場第一体育館という巨大な会場は超満員。改めてマカえんの人気の高さを証明したライブは『愛の涙』でスタート。疾走感のあるサウンドに合わせてオーディエンスが手を振るなど、一気に場の空気をマカえんで染めていく。続く『レモンパイ』から『たましいの居場所』までポップなナンバーを小気味よく、パワフルに演奏するとはっとりの MC へ。「すごい上の端っこのまで入ってくれて落ちそうですね。ここで出来るようになりました。皆さんのおかげです、有難うございます」と超満員のオーディエンスに素直な感謝の気持ちを伝える。

photo by 後藤壮太郎
『リンジュー・ラヴ』『ブルーベリー・ナイツ』などおなじみの曲にオーディエンスをさらに引き込んでいくと、軽いポップス調のイントロが印象的な『零色』ではバックのモニター映像とレーザー光線で華やかな演出も。手拍子もさらに大きくなっていく。と思いきや、はっとりの力強いボーカルからスタートする『TIME.』で雰囲気がガラリと転換。はっとりがアコースティックギター一本でメッセージを伝え、『ありあまる日々』から『なんでもないよ、』と続き、ノリノリの雰囲気から一点エモーショナルな空間へと変化していく。
そして、はっとりの MC からなにやらメンバーによるコント風の小芝居が映像で映し出されると、昭和歌謡を彷彿とさせる『嵐の番い鳥』へ。コミカルな演出でどんな楽曲でもやってしまうマカえんの懐の深さを感じさせてくれた。
後半戦はハードなロックで一気にラストへ。とはいえ、ミディアムな定番ナンバー『悲しみはバスに乗って』をラストに持ってくるあたりはマカえんならでは、か。いずれにしてもはっとりの力強いシャウトは圧巻。アンコールもさっと出てきて2曲を披露し、真面目で誠実なロックバンドという印象を強くした。

photo by 後藤壮太郎
大観衆を集めた会場でも押し付けがましい演出などはなく、淡々と自分たちの楽曲を小気味よくストレートに披露。それだけにあっという間に時間が過ぎてしまう中身の濃いライブを真摯に演出してくれたマカえん。彼らの音楽を知らなくても、単純に「音楽が好き」という方にはぜひ見て、感じてもらいたいロックバンドの素敵なライブだった。

今回の放送に向けて、マカロニえんぴつからメッセージが届いた。
「本当に楽しいツアーでしたね! 曲も昔のもやったり、もちろん新しいアルバムを中心に組みました。なんかお客さんが、ガーっと全部についてきて、むしろお客さんが盛り上げてくれたような...。あの規模でみんながわーっと声出して歌ってくれると、こっちも盛り上がるし、 本当に気持ちいいツアーだったなと。 それで特に、良い盛り上がりを見せた東京編。代々木第一体育館...これが観れますので、 チケット取れなかったよという方、それから来たけど、もう一回映像で観てみたいという方、 ぜひご覧になってください!」
文=HOMINIS編集部
配信情報
<完全版>マカロックツアー vol.16 ~マカロニちゃん、じつはとってもシャイなの…仲良くなっても時間を置くとすぐまた照れちゃうからコンスタントに会ってくだシャイ…♡編~
配信期間:2024年1月20日(土) 12:00~
チャンネル:テレ朝チャンネル1
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