チ・チャンウクが同世代の女優シン・ヘソンと見せる「大人ロマンス」に共感の声!30代の幼なじみカップルを描いた「サムダルリへようこそ」
2023.12.30(土)
甘く端正なビジュアルと高い演技力を武器に、数々のラブロマンスでファンを魅了してきたチ・チャンウク。"ロマンス職人"として知られる一方で、ミュージカル出身であり抜群の歌唱力の持ち主であるチャンウクは、今年11月には「あなたがいてくれた」で日本CDデビューしたことも話題に。12月25日には、来日ファンミ―ティング「2023 Ji Chang Wook Japan Fan Meeting 'Ji'ngle Bells」を成功裏に終えるなど、日本でも抜群の人気ぶりを示している。
そんなチャンウクの最新ドラマとして、12月の配信早々、韓流ドラマファンから熱い支持を集めているのが、Netflixシリーズ「サムダルリへようこそ」だ。同世代の人気女優シン・ヘソンと繰り広げる"30代・幼なじみカップル"のじわる恋模様に、続々と共感の声があがっている。
舞台となるのは、済州島にある架空の村・サムダルリ。同じ日時に生まれ育った幼なじみで、元恋人だったサムダル(シン・ヘソン)とヨンピル(チ・チャンウク)が、故郷のサムダルリで再会することから始まるヒーリングロマンス。
有名カメラマンとして成功を収めたものの、仕組まれたスキャンダルで名声を失ったサムダルは、かつての自分を取り戻すために故郷へと戻ってくる。そんな彼女の支えになるのが、故郷をこよなく愛し、地元の気象庁で働く元カレのヨンピルだ。
チャンウクが演じる済州島の気象予報士ヨンピルは、仕事に一切の妥協しないため、たびたび予報を巡って本庁ともぶつかり合う、職場の厄介もの。仕事へのこだわりが強すぎる、ある種の変わり者だが、実は過去に気象の誤報によって海女だった母を亡くしたという過去を抱えており、愛するサムダルリの人たちを守るべく気象予報士となった正義感の強いキャラクターだ。
そんな誠実すぎるがゆえに、歯止めが利かなくなるヨンピルの"クセ強め"な人柄を嬉々として演じているチャンウク。常にテンションが高く、キラキラとした笑顔を浮かべているが、その笑顔の裏では心に傷を抱えているという30代ならではの人生の深みを巧みに体現した。
特に、大人の韓流ファンの心に刺さるのが、サムダルとヨンピルの切っても切れない深い関係性だ。チ・チャンウクとシン・ヘソンは抜群の"ケミ"を発揮しており、8年前に苦い別れを経験している元恋人ならではの、近すぎて遠い距離感が絶妙。意図せぬ再会にはじめはどこか気まずそうな空気感を漂わせていたものの、島で時間を共にしていくうちに、かつての熱が徐々にぶり返していく。
元恋人の気まずさから互いに虚勢を張り、過去の別れを巡って「そっちが振った」と相反する主張をぶつけ合う強情な2人。それでも時折、子どもがじゃれ合うように無邪気な素顔を曝け出したり、優しく寄り添うヨンピルにサムダルがほだされたり...ふと瞬間に2人がしっかりと築いてきた"特別な繋がり"が見え隠れするあたりの、さりげない"阿吽の呼吸"が抜群だ。
何よりも、負けず嫌いで我の強いサムダルがスキャンダルのせいで逃げ隠れ、故郷の人たちに弱っている姿を見せたくないと強がる姿は共感度満点。ヘソンは劇中の回想シーンでは女子高生姿も披露しており、コメディエンヌとしての持ち味を存分に発揮している。一方、そんなヘソンの振り切った感情表現を受け止め、優しく包み返すチャンウクの"受けの演技"も印象的。数々の人気女優たちと数多の恋物語を作り上げてきた、"ロマンス職人"チャンウクならではの存在感が光っている。
近年では「あなたが願いを言えば」(2022年)や「最悪の悪」(2023年)など、荒々しい役柄が続いたチャンウクだが、幼なじみの元カノを一途に想い続け、必死に支えようとする献身的なロマンス演技はやはり心に響く。年齢を重ねて深みの増したチャンウクの存在感に、ヒロイン同様、癒されること必至だ。
文=HOMINIS編集部
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